去年の三月には、「夏になったら収束する」と言っていたものが、冬には再発し、今度は、「暖かくなったら終わると」言っていたものが、変異種が大流行だと言うことで、またまた三度目の緊急事態宣言だそうで、このままだと、夏に向けて大フィーバーになって、一度、収束して、またまた、冬になったらフィーバーしちゃうのでは?
結局、毎年来る新型インフルエンザと同じってことになるのだろうけど、いつになったら、インフルエンザのように、「来て当たり前、まあ、注意しましょうや」程度に治っていくのか。
通常、こう言うのは二年程度で治まるらしいので、あと一年はフィーバーが続くと考えていて間違いないかもしれない。
昨日は、砥部町を聖火ランナーが走っていらしい。
一昨日は、愛媛県総合運動公園という国体が開催された場所で、何かのイベントがあったようなのだが、このコロナ化で、どんなふうに、どんなことをやっていたのだろう?
愛媛県でも、砥部町でも、変異種による感染者が増えているようで、感染対策期(最大警戒レベル)だそうだ。
田舎には、都会の流行が遅れてくるようで、昨年よりも、今年の方がフィーバーしている感じがある。
昨年は、「結局、都会の話でしょ」的な感じだったのが、今頃になって「なんか、ヤバイらしい」という雰囲気が漂っている。
とはいえ、僕は、山にいる以上、去年も、今年も変わりないし、山を出なければ、ウイルスに接することもないので、まったく気にしていないが。
さて、まだまだコロナフィーバーが続くとなると、閉店を余儀なくされる店舗が増えるだろうし、倒産する会社も急速に増えてくるだろう。
僕の会社も、婚礼業界なので、大打撃を受けている業界の一つであるから、ボチボチ、危ないかもしれない。
と言いながらも、特に心配することもなく日々過ごしているけど。呑気過ぎかな?
こういう危機の時というのは、危機でもあるけど、チャンスでもある。
それは、間違いない。
そうしたチャンスは、危機を回避したり、危機を憎んだり、恨んだりしていても意味がないし、まだまだフィーバーが続いている段階で、無理にもがいていても、体力も資金も消耗するだけなので、今のような時は、じっと待っているのが一番いいと思っている。
周りの知り合いの会社などは、新しいことにガンガンチャレンジしているのを見かけるけど、僕は、今のところじっとしている。
あと、一年は続くと考えたら、最低でも今年の秋まではじっとしているのが賢明だろうと考えている。
大規模な経済の打撃をくらったのは、これで三度目、一度目はリーマンショック、二度目は東日本大震災、そして三度目のコロナ。
前の二つを思い出してみると、リーマンショックの時は、一時的な大きな打撃だったが、この時は、まだ、対処法などまったくわからず、ただ、打撃を受けただけだった。
それでも、小さなチャンスは見逃さなかった。
二つ目の東日本大震災の時は、影響は半年以上続き、この時、延期したイベントを震災の四ヶ月後に行ったことで、大きな損失を被った。
早く動きすぎるのは、損失を拡大させるということを、身をもって実感した。
だが、影響が収束した後は、大きく動くのが良いということも、この震災の時に経験し、結果としてプラスになった。
今までの経験から、フィーバーしているうちは、ジッと動かない方が良い。
そして、このフィーバーが治った頃に、大胆に動くということが大事なことも。
今は、いつでもチャンスを掴めるように準備だけをして、山でのんびりと過ごしているよ。
P.S
またも、写真は、本文とはなんら関係がないけど、のんびりを象徴する三匹の子ヤギたちの昼寝シーンを載せてみた。