人生を頂いたので、公開します。
写真は、いつも通り文章とは何の関係もありません。
が、週末のある日のランチ。うどんです。
週末にお越しいただくと、山友たちが美味しいご飯を作ってくれます。
ぜひ、お越しください。
今回の人生相談の内容を読むと、少々、感情的に思える方もいらっしゃるかもしれませんが、
そこは、相談したKSさんの問題ではなく、答える側の僕自身の課題であることを、先にお伝えしておきます。
僕が、感情に流されず、相談者のKSさんの人生を良い方向へ導くことが出来るように試されていることであります。
よって、読まれる方々にも、決して感情的にならず、冷静に、自分自身に役立つことを捉えて欲しいと願っています。
KSさんも「他の人の役に立つのなら、、、」と、ご理解いただき、公開させていただいています。
Mark
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マークさん、初めまして。
2021年4月8日「ログガレージセルフビルド」を見て、お便りしております。
マークさんの事は「ポツンと一軒家」を見て知りました。あの時のお話やお人柄に感動し、YouTubeもチャンネル登録させて頂いて、拝見する度にステキな生き方されているなぁと引き込まれています。
この度はお言葉に甘えまして、人生相談させて頂きたく、お便りしました。
実は私は英国コッツウォルズ地方に移住し、ウォーキング関係の仕事に就きたいと思っています。
年齢は今年で56歳、独身(婚姻歴なし)、子供もいませんし、しがないOLで、正直言って社会的に成功しているとは言えません。
とある事から40代半ばで英国が好きになり、何回か休暇で訪れた後、ウォーキング・ホリデーなるものが英国にはあると知り、体験して以来すっかり虜になって、今まで7回経験しました。1回の渡英で約1週間ほど滞在し、約100~160kmほど歩きます。1日20km前後を歩き、村から村へ歩いて移動する事を楽しむ、と言ったら分かりやすいでしょうか。スーツケースはタクシー等で運んでもらい、ウォーキング指示書を読みながらフットパスを歩く…英国にはフットパス文化があって、とてもよく整備されています。もちろん迷う事もありますが(最初の頃は迷ってばかりでしたが)、地元住民に聞いたりして解決し、その日の宿に辿り着けた時は格別の達成感です。場所はもっぱらウォーキング・パラダイスとも言われるコッツウォルズ地方です。個人で地元ウォーキング・ホリデー業者に依頼し、宿やスーツケース移動、ウォーキング指示書を手配してもらい、単独で歩きます。自然豊かなエリアで、この上なく素晴らしい時間を堪能できます。
このような旅の経験を重ねていく毎に、いつしかここにドップリ浸かって、もっともっと、ずーっと歩いていたい、ここに住みたい、住んでここでウォーキング関係の仕事に就きたいと思うようになりました。
話は一旦それますが…
人それぞれ悩みはあるように、私もそれなりに人生に悩んでいて…そんな時に出会ったのが「幸せって意外にカンタン」という大木ゆきのさんのアメーバブログです。
大木さん曰く「魂の歓びのままに、今の自分を楽しむことに専念すれば、宇宙(←全知全能の神のようなものを、彼女はこう呼びます)の周波数に同調し、想像を超えるような豊かさや恩寵を宇宙がもらたしてくれる」と伝え、日々の気持ちの持ち様や行動などをブログに掲載してくれます、だいぶ省略してお伝えしましたが。
こうなってほしいと強く願望すると、そうなっていない事に意識が向き、意識が向いた事が顕実化するので「自分はこういう生き方をしたい」という意志だけ宇宙に伝えて、後は日々の魂の歓びに従って周波数高めに生きていき、宇宙にお任せすれば、宇宙が縦横無尽に自由に動いて最善以上のものをもたらしてくれる、と彼女は言います。
ブログは私の心にとても響いて、以来ずっと私の心の拠り所のようになっています。
しかし、どうしてもコッツウォルズ地方への想いは強く、早くそうなってほしいという気持ちは収まり所がありません。
何か手立てはないかと自分なりに調べてみました。例えば自国向けにコッツウォルズ地方のウォーキングの魅力等を発信する外国人の募集(無給でもいいので、住居や滞在資格だけ提供とか…)、移住手配とか…思いつく事柄は全て試してみましたが、何も見つかりませんでした。
結論として、そんな人物は求められていないというのが現実です。理由は簡単、コッツウォルズ地方は風光明媚なウォーキングのメッカ的な存在なので、結構有名で、魅力発信などしなくても観光客はたくさん来るからです。コロナで今後の状況は変わるかもしれませんが…。
またコッツウォルズ地方は特別自然美観地域に指定されていることもあり、比較的裕福な住民が多く、生活は様々な面において割高で、薄給の私にとって移住なんて一筋縄では行きません。
調べれば調べる程、単純無垢に「好き、住みたい」と思った気持ちは打ち砕かれ、これは何かのチャンスとか、トントン拍子に運ぶ時のような勢いとか…大きなサポートがないと自力だけでは困難だと痛感しました。
けれども、これほどまでに好きで、熱い想いがあって、この上なく自分にふさわしいと思う事が実現しないはずがないと強く信じ、「全ての事はあなたにとって最善の事が起こっている」との大木さんの言葉も信じ、宇宙も信頼して日々暮らしています。
ですが、満たされてない思いが残ります、続きます。
いつかきっと、と信じる事自体に、虚しさを感じたりもします。
思えば、そう信じ続けて、この歳まで来たとも言えるでしょう。年齢的に無理かもと思う時も多々あります。
「大木さんのブログを参考にしてるなら彼女に直接聞けば」ってお思いになるでしょうが、残念ながら個人の相談は受け付けていませんし、ブログに相談のようなコメントを書いても返信はされません。その点は納得しています。
だからという訳ではありませんが、マークさんから受ける前向きな波動というか、パワーをもらえる視点というか、是非ご意見をお聞かせ頂きたいと、強く思ったのです。
マークさんなら、こういう気持ちの時、どう意識を向けますか。またどんな行動を取りますか。
率直なご意見を、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
K S