昨日、「ふっ」と気がついたことがあった。
以前書いた「試練」の話。
ウチのオヤジが問題だって事なんだけど、
自分のオヤジの事を暴露しちゃうけど、
オヤジの悪いとこ
１．人をバカにする
２．人の悪口を言う
３．「金がない」が口癖
４．「金さえあれば」も口癖
５．後出しじゃんけんのように「ほれ、ワシの言ったとおり」と言う
６．狭い家の中だけは殿様だが、外に出るとノミのように小さい
僕の思考
１．そんな話は聞きたくない
２．話を聞いていると頭が痛くなってくる
３．金がないのは自分のせいで、言葉が実現している
４．金さえ合っても、決して幸せになれないだろう
５．だから何なんだ
６．・・・もう、言葉がない
と、思っていたので、
正月は、ちょっと、口答えしてみた。
案の定「2度と来るなー」とか
「お前は、たまたまうまくいったんだ」とか
「どうせ、実入りは少ないだろう」とか
散々だった。
まあ、最後はなんとかなだめて帰ってきたけど、
3-5年くらいは行くのやめようかな。とか、
正直、早くくたばらんかな。とか、
思っていた。
しかし！
「ふっ」と気がついてしまった。
「思考が間違ってる」と。
うつ病の人って、基本「自分のことしか考えてない」
それを「他人のことだけ考える」ようになると治ると思っている。
なので、よく「他人のことだけ考えなさい」って言ってる。
「他人のことも考える」のではなく、
どうせ自分のことは、真の真では考えているのだから、
意識下くらいは「他人のことだけ考えろ」ってこと。
そこで、思考を変えてみると・・・
１．そんな話は聞きたくない → しゃべりたいんだろう聞いてやるか
２．話を聞いていると頭が痛くなってくる → 本当は自分が幸せになりたいのだから、ちょっとずつ幸せになれる方法を話してみる
３．金がないのは自分のせいで、言葉が実現している → 金がないと言わず、金があると言ってみるようにすすめてみる
４．金さえ合っても、決して幸せになれないだろう → それを分かりやすく教えるのが僕の役目か？
５．だから何なんだ → まあ、言ってていいか
６．・・・もう、言葉がない → 外で出来ないのだから、ウチでも出来ないんじゃかわいそうだ。殿様気分を存分に味合わせてやればいいではないか
よく「言っても分からんから」と諦める人がいるが、
それは「言っても分からん」と自分で決めてしまっていて、それが実現してる。
なので「まあ、死ぬ時には悟るのだ」と思えば、
その時に「分かった」と言わなくてもよいのだ。
こうしてオヤジの事だけを考えてみると、
意外に大したことはない。
まあ、愚痴愚痴言っているのを聞いていて頭は痛くなるが、
普段、だれも相手にしてくれないんだから、
「ふんふん」そうだね。と聞いてやるのも一つの親孝行か。
死ぬときになれば、すべてを悟るだろうから、それでいいか。
金がないのは、不幸中の幸いである。
1月2日に与えられた試練も、4日後に無事解決いたしました。
よかったよかった。おしまい。