らくだは、針の穴を通れるか

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「なにを馬鹿なことを言っているのだ?」
と、思うだろうが、これは、聖書に書かれている例えの一つで、正確には

「はっきり言っておく。金持ちが天の国に入るのは難しい。重ねて言うが、金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」

マタイによる福音書 19:23

と言うこれだ。
らくだが針の穴を通るなど、できっこないわけなので、イエス・キリストの言葉通りに受け止めると “お金持ちは天国に行けない” ってことになる。

でも、お金持ちって、一体どう言う基準なのか?
一般的な日本人の皆さんは、日本にいればお金持ちではないかもしれないが、世界から見れば、ほとんど全員お金持ちだと認識されている。

僕も含め、中小企業の社長っていうのは、なんだか、ちょいちょい高そうな持ち物を持っていて、一見、お金持ちっぽく見えるけど、実際には、利益が出た時に買ってるだけで、ピーピーの時はいくらでもあるものだ。

高級車に、高級時計、シルクのスーツに、ビスポークの革靴でキメキメにしてたって、財布の中身はカラッポなんていう人はザラにいる。(オレ)
右肩上がりに、常に順調なんていうのは、現実には、ほとんどないだろう。

ってことで、上記の聖書の言葉だけでは、なかなか、真理を見極めるのは難しい。
実は、この言葉の前の部分が、この言葉を理解するための助けになる。
それが

すると、ひとりの人がイエスに近寄ってきて言った、「先生、永遠の生命を得るためには、どんなよいことをしたらいいでしょうか」。
イエスは言われた、「なぜよい事についてわたしに尋ねるのか。よいかたはただひとりだけである。もし命に入りたいと思うなら、いましめを守りなさい」。
彼は言った、「どのいましめですか」。イエスは言われた、「『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。
父と母とを敬え』。また『自分を愛するように、あなたの隣り人を愛せよ』」。
この青年はイエスに言った、「それはみな守ってきました。ほかに何が足りないのでしょう」。
イエスは彼に言われた、「もしあなたが完全になりたいと思うなら、帰ってあなたの持ち物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に宝を持つようになろう。そして、わたしに従ってきなさい」。
この言葉を聞いて、青年は悲しみながら立ち去った。たくさんの資産を持っていたからである。

マタイによる福音書 19:16ー22

どんな大富豪であっても、死んでしまえば一文無し

そのことが分かっていながらも、この世にいるうちに、それを受け入れることができない。
それでは、この世において、天の国、神の国に行くことはできないのは、まあ、当然といえば、当然に思える。

そう思うと、大富豪とかお金持ちとか関係なく、この世の物を手放せないでいる人のこと全般と言っても良いかもしれない。
お金持ちと思われる人たちほど、多くを持っているために手放せないものも多いということなのだろう。

手放さなければどうなるか?
執着したまま死を迎え、死んでもなお執着していたらどうなるか?
そうしたことのヒントが、今、僕がちょうど読んでいる「第十の予言」に書かれているのだが、その話は、またいつか。

とにもかくにも、どんなに、この世のものにしがみついていたって、明日死んじゃったら

「ハイ、おしまいよ〜」

ってなものだ。
ってことは、やっぱり、

「今」どうするか?

に集中した方が良いってことだろうな。
実践してるけど。イッシッシ

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