MARK'S BRAIN:思考

ロビンソン・クルーソーを読んだ

「ロビンソン・クルーソー」とっても有名らしい。 確かに、名前は聞いたことがあった。 しかし、そんなしゃれた書物は、今まで読んだことがなかったのだ。 だが、今になって読もうと思い買ってみた。 小説として有名なのか? 教訓として有名なのか? キリスト教の布教に役立ちそうで有名なのか? それは、さっぱりわからないが、僕としては、実話のようでとても面白い話だった。 この本が出た時には、実話として出されたようで、そのことで「ありえなーい!」とかなんとか言われて、散々叩かれたようなのだが、僕からしたら「そんなの、どっ ...

アドラー心理学「嫌われる勇気」

今日も雨である。 天気予報によると、四国は、非常に強い雨が降りつづくようなのだが、幸いにも、僕のいる松山・砥部あたりは、豪雨も災害自体も少ないらしい。 四国と言っても、豪雨に見舞われるのは、真ん中から下の、愛媛南部と高知県である。 四国の真ん中、東西に山々が連なり、そこが境となっているようなのだ。 強い雨が降り続いてはいるが、南の方は、もっと凄いんだろうなぁと思いながら、小屋の中でグデグデとしている。 そんなわけで、昨日から、一度読んでいるが、もう一度読みたくなった本、アドラー心理学を元に書かれた「嫌われ ...

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僕を苦しめ続けたもの、権力・時間・金銭

権力・時間・金銭 この3つは、僕を苦しめ続けた。 そして、今も苦しめ続けている。 今、もっとも僕を苦しめているものは、権力である。 権力といっても、国家権力とか、そういうデカイものじゃない。 極々、小さなものだ。 例えていうと、上司と部下とか、親と子とか、そんな程度の話ではあるが、どれも権力に関係している。 昔から権力に抑圧されていたことを思い出す。 しかし、そうした出来事は、すべて自分が組み立てたものなのだ。 そして、自分がこの世界で体験し、学び、手に入れたいと思っているものなのだ。 それが、この3つ、 ...

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自分を見つめる2

NHK「100分de名著」によって、仏教について学んでみたいという思いを持った。 しかし、これを面白いと思えた背景には、聖書をはじめ、神との対話や神様とのおしゃべりなどの著書を読んでいて、今まで、神について、人間について、生きるということや、目に見えていない世界、この世の仕組み、死後の世界など、いろんなことに思いを巡らしながら45年間を生きて来て、学び、考えて来たからこそ「仏教が面白そう」だと思える気がするのだ。 宗教というくくりで考えてしまうと、宗教とは、人々を脅かせ、救いは宗教にあるということを思わせ ...

NHK「100分de名著」で仏教にハマル

NHKの番組で「100分de名著」と言う番組がある。 難解な本を、25分を4回に分けて解説する番組である。 その番組がYoutubeにいくつかアップされていて、ちょうど旧約聖書の会があったので見てみた。 僕は、新約聖書は、5、6回読んでいるが、旧約はほぼ読んではいなかったのだ。 そこで、せっかくなので旧約聖書についても知っておきたいと思い、番組を見てみた。 すると、非常にわかりやすい。 まだTVを持っているころに、この番組を何度かみたことはあったのだが、興味のない内容の場合はみていてもつまらないし、全4回 ...

ミソカモウデ

書籍「神様とのおしゃべり」に「ミソカモウデ」が勧められている。 ミソカとは三十日のこと、毎月三十日に神社などに行って、お参りをすると言うものだ。 昔から、神社には、しょっちゅう行ってお参りをしている。 それを、毎月三十日と言う決まった日に行くようにすると言うだけなので、なんの苦もなく先月から始めている。 ただ、神社までが遠いって言うのが難点ではあるが。 今までだったら、と言うか、一般的には、歩いて行ける場所に神社はある。 日本中、ほとんど、どこに住んでいてもそうだろう。 今の僕は、一番近い氏神様となる神社 ...

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自分を見つめる

この世界は、自分を写している鏡だという そのことは、ずっと以前から聞いていて、きっとそうなのであろうと思っていたのだが、実際に問題に直面した時、「鏡」ということをどう捉えるべきなのか、いつもわからないでいた。 この世界、とは言っても、この世にいるすべての人々が同じ世界を見ているわけではなく、「この世界」とは、「私の世界」ということだが、私の世界というと、どうしても他者は全く存在しない世界のように思ってしまうため、あえて、私の世界のことであるが、「この世界」と表現する。 以前、毎日遅刻するスタッフがいた 注 ...

浄水器のフィルターを交換したゾ

ここに来て、もうすぐ1年である。 1年というと、浄水器のフィルター交換時期である。 最初の頃は、水の状態もわからず、取水がどうされていて、どこに溜められていて、どのように流れて来ているのかなど、さっぱりわからなかった。 そのために、最初の2ヶ月間は十何年も前の溜まった水を使っていたり、何度も泥水が混入したり、水が溜まらなくなったり、無くなってしまったりと、いろんなことがあった。 それを思うと、この1年、浄水器は、本来の能力以上のことを強いられていたのだろうと思う。 本当なら、交換時期の1年を待たずに交換し ...

悪魔とのおしゃべり(本のこと)

月曜日に、いつもの東京・千葉から、愛媛の山に戻って来た。 ブログを書くのも、およそ2週間ぶりだ。 2週間前までは、やる気満々だったが、今は、どうにもやる気がおきない。 雨のせいもあるだろうが、なんだか、自分がやっていることが無意味に思えてきたのだ。 「俺は、いったい、何をやっているのだろう?」と考える。 今までの45年間の人生の中で、なんども、なんども思ってきたことだ。 そして問う。 「いったい、なんのために生きているのか?」と。 雨が考える時間をくれているのだろうか? とも思うが、今までだって、この疑問 ...

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人生は、GAMEだ

RPGは、よりリアルになり、実感を追い求めて進化していく そして 人生は、よりGAMEに近くなる いつか、人生とは、GAMEだったと、気づく日が来るだろう via Mark な 人生 Your own website, Ameba Ownd -----

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色を見分ける

さて、いろんな人がいるといいのはわかったけど、人をどうやって色分けしていったらいいかが問題だ。 人を見る前に、自分の色を判断してみる。 自分を、ゴレンジャーに例えると、何レンジャーが似合っているだろうか? 本当は、赤レンジャーがいいけど・・・黄レンジャーだな。 など、なんとなく分かると思う。 そんな風に、自分のことを例えてみたときに、なぜ、黄レンジャーなのか? と考えると、特徴がわかる。 それぞれの、レンジャーの特徴を考えてみよう。 赤レンジャー これは、リーダーって感じだね。 見た目は、中肉中背。 積極 ...

RPG人生:もくじ

一応、こんな感じで書く予定。 全然、違うかもしれないけどね。  ・生まれる前にゲームのプログラミングをする  ・人生のゴールを決める  ・いくつかのルートとシナリオを考える  ・最も大事なことは、経験値  ・1人ではなく、仲間が成功のカギ  ・仲間の正しい作り方  ・試練を創る  ・敵を創る  ・敵の種類を多様にする  ・要所要所にミニボスを設定する  ・街の人に導かれる  ・ヒントが、 ...

RPG人生:まえがき

この本は、人生とはなんのか? と思っている若者たちに向けて書いた本で、僕が昔はまったロールプレイングゲーム(以下RPG)を題材にしているんだけど、題材というよりも、RPGそのものが人生を表しているってことに、ある時気がついたんだよ。  (*まだ本になってないけどね)  それは、大人になってからなんだけど、大人になったら、いやうちは貧乏だったので、特に、小学校4年生の図工の時間から、お金について気にしていたと思うんだけど、お金よりも、大事なことが人生にはあるような気がしたんだ。&nbsp ...

RPG人生

 人生は、ロールプレイングゲームだ  本当に、ロールプレイングゲームだ 比喩ではなく、ロールプレイングゲームだ 神が、僕たちに人生を教えるために創ったと言ってもいい ロールプレイングゲームは、人生そのものを反映している   さあ、人生という冒険の旅に出かけよう  via Mark な 人生 Your own website, Ameba Ownd -----

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ゴレンジャー人事

会社経営だけでなく、どんな時でも、人の絡みというのは面倒なものだ。 たまたま、そこに集まった人たちだけがまとまればいい時もあるが、そうしたチームは、神が与えたものか、はたまた、それぞれがその中で、自分の役割を的確に認識したり、その役割に対して責任感を持ってやりきろうと決意した時に起こる。 例えば、学生時代から続いているバンドのメンバーなどは、いい例だろう。 自分は、本当はギターをやりたかったけど・・・ベースになった。 それでも、ずっとベースとしてやり続け、最終的には、ベースでよかったとなっていれば素晴らし ...

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子供が溢れている国と老人が溢れている国

この世界には、親のいない子供が溢れていて、ストリートチルドレンとかになってしまっている子供たちが、うじゃうじゃいる国と、 長生きばっかりで、子供にかまってもらえない、それなりに元気な老人がうじゃうじゃいる国がある。   それぞれが、その国内で、溢れている人たちを、なんとかしないといけないともがいている。   でも、子供を面倒見てくれる大人が不足している国では、子供達をどうすることもできない。そして、国自体も貧しい。   もう一方では、国は裕福なのに、老人も元気なのに、働く場所 ...

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寒椿:1992年 日本

またまた、たまたまテレビが録画していた映画「寒椿」1992年に創られた映画なので、すでに10年の月日が経っている映画だった。しかし、全く知らなかったので、何の予備知識もなくみていて驚いた。 なんと!ナンノこと南野陽子さんが脱いでる・・・それも、上半身全開!びっくりした。 どうやら、当時話題になっていたらしいが、まったく知らなかった。 僕が中学生の頃が全盛期で、「吐息でネット」を口ずさんで、月刊マガジンに付いていたポスターを部屋の中央に貼って、毎日、とろ~んとした顔をしながら眺めていたほど、ナンノに惚れ込ん ...

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最高の人生の見つけ方:2007年 アメリカ

【最高の人生の見つけ方】という映画を観た。 人によって最高の人生の定義は違うとは思うけど、僕が、この映画の中に見いだす「最高の人生」は、パートナーだった。 多くの人がそうかもしれないけどね。 この映画からわざわざわかりきったメッセージを受け取るわけじゃないけど、たまには、少し道を外してしまっているときに気づかせてくれることは確かだろう。 そしてキーワードとして、僕が掴んだものは「素直さ」だった。 自分に、他人に、正直で素直であること。最後にこんなセリフが出てくる「流れに身を任せればいい」人生とは、きっと幸 ...

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リバー・ランズ・スルー・イット:1992年 アメリカ

【リバ・ランズ・スルー・イット】 僕は、やっぱり川が好きだ。地元浜松には、川があり、山があり、海があり、湖もあり、さらには、小さな都会もあった。そのすべてが好きだった。 でも、少し上流へ上ったところの川が一番好きだ。水はとても冷たくて澄んでいる。木々が生い茂り木陰は涼しく昼寝にピッタリだ。 浅い場所、深い場所、流れの速い場所、緩やかな場所、いろんな表情を見せてくれる。 川にはたくさんの生き物が住んでいて、一緒に生きていることを実感する。そして、少しの命を分けてもらうこともある。それが釣りだ。 釣りをまとも ...

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攻殻機動隊 S.A.C SOLID STATE SOCIETY:2011年 日本(アニメ)

知っている人には笑われるかもしれないが、まったく知らなかった攻殻機動隊 S.A.Cというアニメ。 タイトルを見る限り、単なるロボット大戦アニメか?という感じだが、見てビックリすることがあった。アニメのくせにといっては、本当に悪いが、一般的な、文化的要素の強い映画よりも正直、映画らしい・・・というか、メッセージ性が強烈なことに驚いた。 僕自身は、ガンダム世代で、ガキの頃はガンダムのメッセージ性などこれっぽっちも分からなかったが、大人になるにつれて奥の深さ、メッセージの重要性、人との関わり方や感情の動きなどと ...

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アガサ・クリスティー ミス・マープル5 鏡は横にひび割れて:1962年 イギリス

テレビが勝手に録画しない限り、絶対に見ることがなかったであろうアガサ・クリスティーの映画。 ミス・マープル5 鏡は横にひび割れて アガサ・クリスティーは、名前しか知らなかったが、なんとなく、推理物であることは知っていた。推理物には、必ず殺人がある。 僕は、人が死ぬ映画を極力避けるようにしているが、なんとなく、見てしまった。 幸いなことに、殺人と言っても良くあるハリウッド映画のように血をドバドバと流して死んだり、意味もなく死んだり、敵と分類された方は何人も死んだりということではないので見ていても気分が悪くな ...

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花咲ける騎士道:1952年 フランス

先日観た「赤と黒」というフランス映画と同じ主人公だった。この方、ジェラール・フィリップさん今はどうしているのだろうかと思ってググってみたところ、36歳の短い生涯を終えていた。 メチャメチャかっこいいです。役の中でも、ハチャメチャぶりが発揮されていて、観ていて全く飽きません。 フランス映画というと、ダラダラした感じの印象を持っていたのですが、ジェラール・フィリップさん主人公のこの2作品を観る限りでは、そんなダラダラな感じは、まったく受けませんでした。 「フランス映画なんて観ることないなぁ」と言う方がいたら、 ...

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きつねと私の12ヶ月:2007年 フランス

「きつねと私の12ヶ月」 タイトルを見る限り、絶対にレンタルビデオで借りない感じ。テレビに録画されていたものだが、それでも観ずに残っていた映画だった。 そういう残りものに限っていい作品であることが多い。この映画も、内容はきつねと10歳の少女のふれあい物語だが、ストーリーの中で、大切な事を教えてくれる。子供向けの本や映画というのは、必ず人が生きる上で大切な事が含まれている。最近、とても勉強になっている。 さらに、自然の映像もすばらしく美しい。僕は、昔から川がとっても好きで、ずっと、川の側に住みたいと思ってい ...

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赤と黒:1954年 フランス

「赤と黒」3時間に及ぶ古いフランス映画。フランス映画を初めて最後まで観たかも? 何が良かったかというと、抜群にセリフが良かった。 セリフが美しい。ゆっくりとした展開と、長めのセリフのため3時間にもなってしまうのは致し方ないと思ってしまう。 きっと、フランス語が分かったら、もっと、美しく感じることが出来るだろう。

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きみがぼくを見つけた日:2009年 アメリカ

【きみがぼくを見つけた日】 アメリカで250万部が売れた人気小説を映画化。内容はこんな感じ。 1991年、シカゴのニューベリー図書館に務める28歳のヘンリーは、20歳のクレアと出会う。ヘンリーにとっては初対面だが、クレアは幼い頃からヘンリーを知っており、この日(リアルタイムのヘンリーに会う日)をずっと心待ちにしていたのである。 ヘンリーは(自覚している限り)5歳の頃から、自分の意思とは関係なくタイムトラベルしてしまう体質の持ち主だった。クレアと話すうち、どうやら未来の自分がクレアの過去に何度も現れており、 ...

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Shall We Dance? 2004年 アメリカ

1996年に日本で公開された「Shall we ダンス?」のハリウッド版。 【Shall We Dance?】ジョン・クラーク(リチャード・ギア)は、遺言書の作成を専門にするシカゴの弁護士。高級デパートに勤めるキャリアウーマンの妻ビヴァーリー(スーザン・サランドン)と2人の子供に囲まれた、幸福な暮らしを送っている。しかし彼自身は、心のどこかでむなしさを感じていた。そんなある日、通勤電車の中からぼんやりと外を眺めていたジョンは、社交ダンス教室の窓辺にたたずむ美しい女性の姿に目を留める。彼女は何を憂い、何を探 ...

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ネバーエンディング・ストーリー:1985年 西ドイツ/アメリカ

「ネバーエンディング・ストーリー」あまりにも有名な映画過ぎて、観たことがあるのか、ないのかさっぱりわからなかったけど、観てみることにした。 ストーリーは単純明快、人間の夢や希望が形になる国「ファンタジア」そのファンタジアを人間の子供が夢を持つことによって救う。と、まあこんなところだろうか。 当然、子供向けに出来ているので、難しいことは一切無いのだが、正直「ちょっと、いいな、こういうの」と思ってしまった。 【子供に夢と希望を与える】このビジョンの素晴らしさに、ほんの少し目覚めてしまった。 いつか、僕も子供に ...

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グッド・ウィル・ハンティング:1997年 アメリカ

「グッド・ウィル・ハンティング」この映画を見るのは2回目だった。一度目は、1998年頃に観た気がする。その時に「いい映画だ」と思ったことは記憶にあったが、どんな映画だったかは覚えていなかった。 主人公のウィルは、数学の天才だか、家庭環境の悪さから、トラウマを負い心を開こうとせず、自分のことを話さない。口は達者だが、心からの言葉は出てこない。人とふれあっても捨てられるのが怖くて、捨てたくなくても捨ててしまう。 僕は、以前ヒーリングへ行った際、こう言われたのを思い出した。「前世は数学者ですね。数学ばかりやって ...

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プルーフ・オブ・マイ・ライフ:2005年 アメリカ

「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」 ピュリッツァー賞やトニー賞を受賞した舞台劇『プルーフ/証明』の映画化したものらしいが、僕には、少し退屈に思えてしまった。きっと、舞台だからこそのおもしろさ、凄さがあったのではないかと思うが・・・。でも、賞を取った映画でおもしろいと思ったものは少ないけど。 それはさておき、映画の中での台詞で、目に止まったものがあったので書こうと思う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 不安を口にするのはいい兆候だ。 イカれた人間は、そんな不安を口にしない 他のことで頭がいっぱい ...

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バックドラフト:1991年 アメリカ

朝っぱらから、くどい映画を観た。「バックドラフト」消防士の兄弟愛を描いた映画だ。観るのは実は2回目で、僕が大好きな映画の一つ。何度みても良いし、また違った視点で見ることが出来た。 初めて観たときには、兄弟の絆に注目していた。結構、男の友情ものが好きなのだ。 しかし、今回は少し違った。主人公として、弟のブライアンに注目が集まりがちだが、今回は、兄のスティーブンに目がいった。 兄のスティーブンは、父親の跡を継ぎ、立派な消防士になっていた。しかし、頑固一徹で自分のやり方を変えない性格。死を恐れず、失敗を恐れない ...

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