僕の中で、バイブルと呼ばれる本は、「聖書」「神の対話」+「嫌われる勇気・幸せになる勇気」というところだが、その中に、さりげなく加わるような本がある。
それが、欽ちゃんの「ダメな時ほど運がたまる」だ。
この本、文庫より一回り大きい新書サイズで、ページ数は少なく、さらっと読んでおしまいのような本に見える。中身も、欽ちゃん特有の話し方で書かれている本で、哲学的な雰囲気はない。
しかし、さすがに、一世を風靡してきた人物。そこには、欽ちゃんの「運」に対する考えからが、実例とともにわかりやすく書かれている。
僕は、3回くらい読んでるかなぁ?
1回目読んだ時、「あー、いい本だなぁ」と思い、2回目も「運ってこういうことだよねぇ」と感心し、3回目読んだ時「あれっ、この本、結構すごいことが書かれているじゃないか!」と気がついたわけ。
1回読んだだけでは、欽ちゃん節に乗せられて、さらりと読んで終わってしまうが、なんども読むうちに書かれていることの重要性や本質が見えてくる本なんだと思う。
これ、どんな人でも読みやすいので、結構オススメです。
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