ネットで探していると、なかなか、本当に田舎の物件に巡り会えない。
積極的に、山を売っている不動産屋さんが載せてくれている情報を頼りに行くしかなく、そうなると、結構、場所が限られてくる。
そんなわけで、古民家に、広大な田畑や山林がくっついている物件が多数ある岡山へ行ってみた。
岡山も、岡山空港があるので、東京までのアクセスはいいが、羽田のみなのだ。
岡山では、4件の物件を見せてもらった。
どの物件にも、数千坪の土地が付いている。その中の一つなど、3万7千坪ついたものもあったが、田畑はほとんどで、たくさんの筆に別れていたので、一人では全く使いようがない。が、それにしてもたっぷり土地付きは嬉しい。
移動しながら気がついたことなのだが、新潟は、山が綺麗に手入れがされていたが、岡山の山は、全くの手付かずなのか、荒れ放題だった。
不動産屋さんに聞いてみると、昔は、蒔きをとるために、みんな山に入ったが、今では、電気とガスの生活になり、巻を取りに山に入らなくなったため、山が荒れてしまったとのこと。
なんとも、嘆かわしいことだ。
岡山では、4件のうち1件が良かったので、キープしつつ、松山へ向かった。
松山では、見学の予約をしているのは2件のみ。
松山は、意外と都会で、市街地は全くもって高い。ちょっと外れの古い家と、広大な山があったので、その2つを見に行く。
古い家は、全くもってダメだった。
そして、山へ。
松山市街から25分程度、空港から40分程度、そのうち、部落の最後の家から10分という、便利なのか、不便なのか、不思議な場所にある山へ案内してもらった。
土地の面積は、なんと、今までで最大の、5万6千坪。
東京ドーム12個分の、広大というか、自分の土地の外周を回るのに1時間以上かかるという代物だ。
不動産屋さんの、おじいさんが買って整備したという山は、単に山ではなく、道が整備されて、平地も作られていて、電気が引かれており、バンガローが立っているという、ほどほどいい感じに整備されている場所だった。
ここなら、すぐに引越しできちゃうし、すぐに、家の建築も始められる。
所有している不動産屋さんも、年に何度かしか利用しないので、バンガローを自由に使っていいとのこと、さらに、懸念してた、金額面もいい条件?を提示してくれた。
この山が、第一候補になった。
あとは、鹿児島を見て決定だ。
五右衛門風呂に入ってきた
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