嫌われる勇気・幸せになる勇気

今、ドラマやってますね。「嫌われる勇気」

予告を見たときに、なんで刑事ドラマなんだ?と、思い、勝手につまらないドラマと位置付けて録画しなかったんだけど、2話を見てみたら、ちゃんと、哲人と青年が出てくるじゃないですか!

なんだよー、と思って、録画して見てます。

と言っても、メインは刑事ドラマの方なので、正直なところ、アドラー心理学を知るということは難しかもしれませんけどね。犯人の方が気になっちゃって・・・

さて、ドラマはさておき、書籍の方ですが、しばらく前に、なんとなく書店で買ったんです。

その時は、話題の本などということは知らず、なんとなくワゴンの中に積まれた、嫌われる勇気と幸せになる勇気が気になって、2冊買いました。

普段、本は買わないんですが、ちょうど、財布の中に五百円の図書カードが入りっぱなしになっていので、せっかくだから使ってしまおうと思ったわけです。実際、なんの本でもよかったけど、くだらない本は買いたくなかったという気持ちで手に取った2冊の本。

500円分で収まらずに、2冊で3000円もしましたけどね。

昔は、本を際限なく買っていまして、家中本だらけになってました。

しまいには、読んでない本が山積み。なのに、また気になって買うという始末。

さらに、スペースが足りなくなってきたので、読んでない本をPDF化して、それでも読まないんだから、どんだけ、無駄なお金を使っていたか。

それからは、図書館のヘビーユーザーになりました。

この2冊の本、奥さんにプレゼントしようかと思って買ったのですが、買ったからには自分でも読んでみようと思い、まずは「嫌われる勇気」から。

読み進めていくと、まあまあ、常に思っていることがほとんどで、「ふむふむ」と共感しながら読んでいました。

で、さらりと、読み終わったのです。とっても、いい本ですね。

今まで、僕がいい本だなぁと思う基準に照らし合わせてみても、いい本でした。

次に、幸せになる勇気を読んでみると・・・

これは、ちょっと手強かった。

非常に、気づかされることが多くて、1回読んだだけでは、理解はできるが、自分の奥の方まで落ちてこなかった。そのため、2回読んでみました。

実は、その間、嫌われる勇気を読み終わり、奥さんに渡しており、奥さんが読んでいたのですが、読み終わったところで感想を聞くと、意外な答えが返ってきました。

「おもしろくない」というのはいいのですが「青年に共感はすれど、哲人の言ってることはなんだか・・・」というものでした。

僕は、「えっ?」と、心の中でちょっとびっくりしました。

はっきりと内容を覚えてはいなかったのですが、哲人の話は、僕にとって、それほど不思議なことではなかった印象があり、「普段、そういう思想を持って生きているんだけどなぁ・・・。

方や、青年はなんて言ってたっけ?確か、いかにも若者らしいことを言っていただけよのような気がしていたんだけど」というような印象だったのです。

そこで、嫌われる勇気を、もう一度読もうと思い、今度は、青年の立場で読み始めています。

青年の言い分は、わからなくもないが、哲人の話を聞けば、「だよねー」と簡単に納得できることだと思ったのですが・・・人の受け取り方は様々なのだなぁと思ったわけです。


via Mark な 人生



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