夏といえば、スイカだけど、アイスも!
5月、6月でも、かなり暑い日があった。
その間、うちに来る人たちは、こぞってアイスを買ってきてくれた。
もう、冷凍庫がパンパンで、入りきらなかったために、作業場に置いておいた、小さめ冷蔵庫を下に下ろした。
そんな時、いつも見るテレビ番組、たぶん、『LIFE夢の形』だったと思うが、豆乳アイスを作っている人たちが登場。
暑いからと言っても、アイスばかり食べるのは良くないよなぁ・・・と、思いながらも、冷凍機にパンパンに入っているアイスたちを見れば、食べたくなってしまうのが常。
なので、豆乳アイスというものが売られていることを知り、早速、注文した。
牛乳が豆乳に代わっているだけでなく、砂糖も上白糖は使わず、なんだか、良さそうな砂糖だったので、普通のアイスを食べるよりかは、かなり、罪悪感が薄い。
これで、美味しいとなればいうことなしである。
あー、ただ、値段は高いけど。
6月9日に注文したが、テレビの影響で製造がまったく間に合っていないとのこと。
夫婦二人でやっているので、それは当然だろうし、僕のように、牛乳と上白糖を使ったアイスに罪悪感を感じ、豆乳アイスを心のどこかで求めていた人たちが殺到したと思われる。
そして、待つこと40日。
とうとう、豆乳アイスが到着した。
早速、プレーンの豆乳アイスを食べてみる。
フムフム、モグモグ、ペロペロ、、、「豆腐だ」
豆乳ヨーグルトを作って食べた時も思ったが、まあ、豆腐だよな。
豆腐にちょっと酸味が加わればヨーグルトで、豆腐に砂糖を加えればアイスという感じ。
もちろん、ちゃんと美味しく食べられる。
ただ、、、、「豆腐だよな」
豆乳と砂糖を混ぜれば、おいしい豆乳アイスになるとは限らない。
それなりに、豆乳アイスとして売れるレベルに研究されているのは分かる。
そのくらい美味しい。
ただ、、、、「豆腐だな」
豆乳ヨーグルトを作った時も、「まあ、これは、豆腐だな」と思ったけど、今回の豆乳アイスも同じ感じだった。
豆乳をどうやっても、豆腐感からは離れられないものなのだ。
でも、ヨーグルトの時もそうだったが、「これは豆腐ではなく、ヨーグルトである」と言い聞かせていると、いつの間にか、豆腐ではなくヨーグルトだという感覚になってきた。
大体、普通のアイスだって、「単に牛乳が固まっただけだろ」といえば、それまでなのだから、未知の豆乳アイスを「これは単なる豆腐と砂糖」と言い切らず、おいしいアイスであると思えるようになっていくだろう。
なんぜ、今回買ったのは18個だ。
夏の間に大量に人が来なければ、きっと、夏の終わりまで楽しめる。
その頃には、アイスといえば豆乳アイスという感覚になっているはずである。