タバコと賭博

今日は、いったいどのくらいぶりか分からないくらい、
久々に「休み」というのを堪能した。

そこで、このゴールデンウィーク真っ只中に、
フラフラと裏原宿を通って、表参道へ行ってみた。

表参道、特に原宿よりになると若者が多い。
道ばたにある喫煙スペースには、若者だらけだ。

僕は、「歩きタバコ」を無くすために
毎日、何かしら考えているが、
一向になくなる気配はなく、
港区は、路上喫煙禁止になることもない。

秋葉原は、以前は「きっと世界一臭い場所だろう」と思うくらい、
中央通りの交差点はすごかったが、
今では、最高にクリーンな場所へと生まれ変わった。

逆に、表参道は「おしゃれ」などとは程遠い、
「臭い街」だ。

僕は思った。
やっぱり政府が悪い。

港区も、日本政府も、世界政府も、WHOも。
なんだか、条約なんかが2005年辺りにできているようだけど、
世間一般的には、ほとんどなにも起きてない。
少なくとも、僕の周りでは、外苑前交差点に喫煙コーナーが出来たくらいで、
他には何も変わってない。

大体、喫煙コーナーで喫煙するような人達は、
初めからマナーは守るような人達がほとんどだ。

本来行わなければならないのは、
自分が他人に対して害を及ぼしていると
自覚が全くない人に対しての強制力を発揮しなければ意味がない。

それが、政府の役目だろう。

賭博に関しても、政府や自治体が運営するのは良いけど、
民間が行うのは違法なんて、なんておかしい法律なんだろう?
さらに、カジノまでやろうとしている。

これらの行為は、どう考えてもただの
「税収のため」でしかなく、
結局の所、今の税収は上がるが、
国民の力=国の力は、将来的に衰えるのは目に見えている。

パチンコも、本来は違法なのに、
現状では、黙認されているなどと言うことは
まったくあってはならないことなのに、
本当におかしいことがまかり通っている。

さびれた商店街に、大型のパチンコ店が
次々出来ていく光景は、
商店街の力を落としていくだけでなく、
地域の力、街の力、都道府県の力、日本の力、世界の力に対する日本人の力を
どんどん落としていっているに他ならない。

パチンコに行って、お金を稼げると錯覚して、
貴重な時間とお金と、言ってしまえば「命」を注ぎ込んで
パチンコ台の前に座っているのは、
本来、地域のために頑張らなければならない人達だ。

その財力と時間と命をパチンコ店が
吸い尽くしているのに、どうして気がつかないで、
目先の「税収」に目を奪われてしまうのだろうか?

そんなわけで、これからの矛先は
やっぱり「政治」に向けることになってしまった。

まだまだ先の話だが、
いつか政治に関わらなければならない日が来るのかなぁ。

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