毎年、おみくじを引く。
まあ、誰でもそうだろうけど、
みんな、おみくじを引いた後に、木に縛り付けて来ちゃうじゃない。
そうすると、なにが出たのか忘れてしまう。
なので、僕は、1年間ずっと持っていて、
1年後に、読み返して、古いおみくじを縛ってくるということをしている。
昨年は、「末吉」だった
「いろいろやるな」と書いてあったのに、
2008年は、いろいろとやりすぎるくらいやった年だった。
当然、うまく行ってないこともあるけど、
毎年「今年は運勢が悪かった」と思うことは1度もなく、
常に良い年だと思っている。
なので、おみくじは、「予言」ではなく「戒め」として受け止める
さて、今年は「大吉」
書いてあることは・・・
「思うこと思うがままに成し遂げて、思う事なき家の内かな」
だ、そうだ。
「すべてがうまく行って、うまく行って欲しいと思うことさえない」
という最強のお言葉である。
下に行くと・・・
「目上の人の思いがけない引き立てで、心のままに整い・・・」
と書かれている。
思い返すと、会社を初めて9年。
独自路線で走ってきたので、
「目上の人」に当てはまるような「師匠」的な人はいないまま、今まで来た。
しかし、これからは、色んな人や会社と協力して事をなしていくことが大事だと感じていた今日この頃だった。
ふむふむ、今年は、こうした交流を大事にしないと行けないなぁ。
そして・・・
「静かに落ち着いて」「さわぐと損」「動かせば損」「心落ち着けよ」
と、やたらと「落ち着くこと」を強調している。
う~ん、これは、「調子がいいけど、調子に乗るな」ということだろう。
今年は、うまくいっても、やたらと新しいことに踏み出さない方が良いかもしれないなぁ。
まあ、今やっていることでかなり手一杯な部分はあるけどね。
なんとなく、自分がどう行動すればいいのか見えてくる。
これが、おみくじの役目だろうと思う。