「歳を取ると涙もろくなる」は本当か?

歳を取ると涙もろくなるという。

確かに、昔よりかなり涙もろくなった。

でも、歳を取っても涙もろくならない人もいるのではないか?

そして、先日、ふっと気がついた。

歳を取ったから涙もろくなったのではないのでは?と。

それは、人生、多くのことを経験してきたからなのではないかと。

そして、例えば映画のワンシーンで、苦しい状態から脱した瞬間を目にすると・・・

その瞬間に、「自分の人生に当てはめて感動する」のではないかと思ったわけです。

自分の人生を想い出すわけではないのですが、

身体が勝手に想い出すのではないかと。

ただ、歳を重ねただけではなく、

人生、色々な経験をすることで感動する度合いも大きくなっていくのではないだろうか?

もう一つ、若い頃泣かなかった人の方が、

晩年に涙もろくなるのではないかとも思っています。

それにしても、最近の若い男は「すぐに泣きますよね」

結婚式でも男の方が泣く、上司に怒られて泣く、

女に振られて目の前で泣く、映画館で泣きながら出てくる

飲み屋で酔っ払って泣く、

あと20年ほどすると・・・

「歳取ったからか、涙もろくなったなぁ」

なんてセリフは、なくなってしまいそうですね。

いつでも、涙もろいんじゃぁ。。。。

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