第二種電気工事士 筆記試験へ行ってきた

2日前、第二種電気工事士の筆記試験へ行ってきた。

すぐに書かなかったのは、万が一、不合格だった場合には、話題にしないと決めていたからだ。

ってことは、合格ってことなんだけど、今日、解答が公表されたので、自己採点してみたのだ。

初めに自己採点してみると、間違い、間違い、間違いのオンパレード。

結果は、26点という最悪の結果だったのだが、どう考えてもおかしいと思った。

昨年の結果と間違えているのか?と思ったが、平成30年10月7日の解答と書いてある。

確かに、今までの過去問題をやったよりも、ちょっと難しい気がしていたが、いくらなんでも間違っているはずのない問題までも、間違えていた。

「なぜだ・・・」

そう思い、解答ではなく、問題の方を見てみた。

すると、全然違う問題だ。

「なんじゃこりゃ?全然、違ってるじゃないか?」

で、よーく、よーく、見てみると・・・

第一種電気工事士試験と書いてある。

「一と二が違うじゃん!」

ってことで、改めて、第二種の方を見てみると、ちゃんと合格圏内でした。ふ〜、よかった。

なんで、電気工事士の資格なんて取っているのかというと、電気工事を自分でやるためには、この、第二種電気工事士の資格が必要なのです。

人に頼んでもいいのだけど、やっぱり、自分でやってみたい。

ってことで、資格を取ることにしたわけなのだ。

愛媛県の会場は、愛媛大学。

僕は、山奥に住んでいるとはいえ、県庁所在地の市街地までは、ほんの30分で到着してしまう。

同じ愛媛県でも、もっと遠いところから来ている人達は、たくさんいるんだろうなぁ。

1回で、どのくらいの人達が試験を受けるのか?想像つかなかったけど、会場に行ってびっくり。

この日に、愛媛県だけで、数百人はいた。千人近かったかもしれない。

とにかく、会場がビル2つに別れており、その中で、教室がいくつも別れていた。

まあ、ほとんどは、工業高校とか大学生なのだろうけど・・・それにしても、すごい人数である。

試験時間は2時間。

1時間経過すると、途中退席しても良いことになっている。

「試験で、途中退席なんて誰もしないだろう」と、思っていたのだが、1時間が経過すると、続々と教室を出て行く。

そして、2時間が経過した時、100人程度いた教室内には、たった2人だけになっていた。

僕と、同じように若くはない男性が一人。

若者たちには、問題が簡単すぎるのだろうか?

僕にとっては、なかなか難しかったんだけどなぁ。

そんなわけで、人生を振り返ってみると、試験というものをまともにやったのは、高校受験と簿記、珠算、そして運転免許(原付、普通車、二輪車)くらいなもので、とっても久々だった。

二輪免許を取った25歳が最後だけど、学科はなかったから、18歳の普通免許が最後だわ。

12月に技能試験があり、それに合格したら、晴れて、第二種電気工事士の資格が取れるのだ。

今回、お勉強というものをやってみて思ったこと。

45歳だって、意外といけるんじゃないのか!?ってこと。

そして、結構、勉強も楽しいってことだ。

学生時代は、勉強してなんになる?と思っていたが、「なんになる」ってことさえわかっていれば、勉強は楽しめる。

電気工事士試験でも、僕が作る家の電気工事とは関係のない内容(ネオン工事とか商業系の電気設備のことなど)もあるが、そこらへんを適当にやったとしても、必要な箇所を完璧にやっておけば合格できるということがわかっていたことで、勉強に打ち込めたのだ。

これに気を良くして、また、なんか取ろうかなぁ・・・簡単なやつ。


via Mark な 人生



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