前回、灰PowerがHyperってことを実感したが、すげーカスあった。
これは、東京でやってたことだけど、(もちろん今でもやってる)ミミズコンポストがあった。
これに使ってるカスは「生ゴミ」だ。
東京では、ディスポーザーが付いていたので、コンポスト導入前は、流しから排水口にすっこんで、スイッチONすれば、生ゴミを粉砕して、地下にあるカスタンクへ溜まるって仕組みだった。
僕は、理事長だったため、生ゴミのカスの回収費用を知っていた。
半年〜一年に一回だけだけど、結構な金額だった。
それに疑問を感じていたのだ。
まずは、電気代を使って生ゴミを粉砕する、その後、水道代を使って流す、そして、カスの回収代を払って持って行ってもらう・・・ん〜、おかしい。
全部、自分たちがコストを支払っているのだが、その生ゴミって「資源」なんじゃねーか?と思っていたのだ。
さらに、ベランダで家庭菜園をやっていたのだが、野菜を育てても、苗を買ってきて肥料をやってたら・・・おいおい、買ったほうが安いんじゃねーのか?と、思っていたのだ。
それに気がついていた僕は、育てていたのは、ほぼハーブばっかりだったけど、それでも、どう考えても肥料ってのは余分な出費な気がしていたのだ。
それに、肥料をやると、確かに甘味などは増すが、その甘さに惹かれてか、虫もいっぱい寄ってくるのだ。
で、今度は、虫取りに追われてしまう。
そこで、閃いた!
生ゴミを肥料にすりゃいいじゃん!ってこと。
そうすれば、ディスポーザーにかかる電気代も水道代もいらない。
そして、肥料代もいらない。
さらに、コンポスト(生ごみ処理機として)は、自治体から助成金が出るのだ!
そう、自治体も、生ゴミを燃えるゴミで出して欲しくないのである。
水分の多い生ゴミは、燃えやしないし、火力は弱めてしまうしで、まったくもっていいことないゴミなのだ。
だから、家庭でなんとかしてもらいたいと思っているわけなのだな。
その解決策の一つがディスポーザーなんだ。
しかし、それよりも、コンポストのよほうが遥かにいい。
設備も簡素、電気も水も、回収費用もかからない。
う〜ん、やっぱ、カスはすげーな。
なんか、面白くなってきた。
きっと、まだまだあるはずだ。
やるぞ、スゲーカス探し。
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