昨日、朝から鼻水が止まらなかった。
あまりにも出続けるので、おかしいな?と思っていると、どうにも、フラつく。
頭がクラクラして、体が熱い気がしてきた。
「これは、風邪ひいたかな?」と思い、熱を測ってみると38度ある。
何年かぶりに風邪をひいた。
始まりは、木を切った時の木の粉を吸い込んだことだろう。
そしてもう一つは、グラインダーで鉄板を切った時にも、マスクをしていなかったことで、鉄粉を吸い込んでいたのかもしれない。
冬の間の木の伐採時などは、マスクをしていたが、少し木を切るだけ、鉄板を切るだけだという思いから、マスクをしないで行なった。
それが、どう繋がるかというと、その日の夜、いつも付けるブリーズライト(鼻腔拡張テープ)を付けず、さらに、窓を閉め忘れていたのことが、次なる原因となる。
吸い込んだ粉塵のせいで、夜、鼻づまりになっていた。
さらに、ブリーズライトをしていなかったことで、完全に鼻が詰まって、口呼吸になってしまっていたのだ。
そして、窓を閉め忘れていたことで、室内の温度が低下していたのか?乾燥した空気が入っていたのかはわからないが、とにかく、そのことによって、喉を痛めた。
それが三日前のことだ。
喉が痛かったが、それ自体は、喉の乾燥によるものであって、風の兆候はなかった。
極め付けとなった原因は、その日の夜に起こった。
この日、糞尿処理システムの注文をしようとして、問い合わせた。
それは、バクテリアの力によって液肥に変え、自動的に畑に散布するというシステム。
「これは、素晴らしい」と思い、浄化槽としては、高額だったが購入する決断をした。
しかし、この商品の購買システムに、少し疑問を感じ問い合わせたのだ。
それは、商品代金六十万円にプラスして、この商品の会員になることを強制していた。
と、ここまでは、ネット通販でもよくあることだが、問題は、「会費」がある事だった。
年間10,800円
さらに、会員を辞めるなら、購入した商品を返却または破棄しなければならないという。
商品代金を支払って購入したのに、会費を払わなければ使用できない。
これは、おかしいと思ったのだ。
そう思い、メールで問い合わせたところ、電話がかかってきた。
このタイミングが悪かった。
ちょうど、風呂に入っている時だったのだ。
風呂に入って、体が温まっていたところに電話がかかってきた。
僕は、お湯から出て、風呂の縁に腰掛けて電話を取った。
質問に対して回答してくれるのかと思ったが、先方が発した言葉は、まるで違っていた。
会話を書いても仕方がないので、僕の主観で要約するとこうだ。
「気に入っているのなら、何を文句をつけるんぞ?」という事だった。
もちろん、文句ではなく、質問であることを話したのだが、結局「これは冷蔵庫や洗濯機などとは違う、地球を救うシステムなんだ」とか「人類を救済することができるエネルギー循環システムなんだ」ということを話される。
聞きながら「どっかで聞いたようなセリフだなぁ」と思いながら、新興宗教の勧誘時によく聞くセリフを思い出していた。
そんなこんなで、電話を切った時には約20分が経過していた。
僕は、その間、風呂の縁に腰掛けたままだった。
要するに、濡れた体のまま20分間外にいたということだ。
これが、風邪を引かせた決め手となったのだろう。
とはいえ、電話をかけてきた相手を恨むということはない。
それよりも、僕が昔っから嫌いだったもの「電話」というものが、この田舎に来ても、さらに嫌いになっただけだった。
それでも電話は便利である。
緊急時には、すぐに繋がる。
すぐに話をしたい時には便利だが、いつでもいい要件の時には、本当に嫌なものである。
相手は準備万端で電話をかけるが、受ける側としては、なんの準備もなされていない状態で受けなければならない。
電話をかけてくれてもいいが「◯時◯分ちょうどに電話をする」とメールで教えてくれて、お互いに了承した上で、電話をかけてくれたらどんなにいいだろうと思うのだ。
結果、翌朝起きると風邪をひいていたというわけだ。
歳を取ると、風邪をひきにくくはなるが、一度引くと治りが悪い。
しかし、この風邪にも、風邪をひくことで、何かを成すべことがあるはずなのである。
それは、何か?
まず一つ、やっぱり電話は嫌いだってこと・・・これじゃないな。
もう一つ、人に優しくしてほしい・・・ってひどい時には、誰にも報告しないんじゃ意味ないか。
ついでにこれも、外作業ばっかじゃなくて、内勤やれよ!・・・整地は、ぼちぼち終わりなので、設計とか、建築のお勉強を再開する必要がありそうだな。
さらにこれ、薬のストックがない・・・葛根湯が一つだけあったけど、もうちょっと用意しておいたほうが良さそうである。
他には、熱い風呂は最高である・・・45度程度のお湯に入ると、草津温泉を思い出す。あ〜、草津行きたいなぁ。
そのくらいだろうか?
まあ、何にでも理由があるものなので、風邪をひいたからといって悪いことばかりじゃないさ。
風邪っぴき中の写真が特にないので、デカスズメバチの流し撮りっぽく撮れちゃった写真を載せておくよ。
この写真だけじゃ、どのくらいの大きさなのか見当がつかないと思うけど、手を出して乗せるわけには行かないし、一緒に記念写真風に撮る勇気もないので、悪しからず。
大体、全長5cmくらいかな?本当でかい。
刺されたら、完璧に病院行きだろうな〜と思いながら見てた。
ちなみに、僕の周辺をブンブン飛んでいたので、その間に、何枚もカシャカシャ撮ってみたのだ。
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