現代の魔法:添加物

添加物といえば

代表格は、味の素だろう。
日本の製品は、今やMADE IN CHINAが占めているが、中華料理には、味の素が欠かせないらしい。
まさに、魔法の白い粉だ。

清涼飲料水も、添加物を混ぜ合わせて、様々な味に仕上げられている。
甘すぎて飲めないほど砂糖が入っていても、ほんの少しの添加物を加えるだけで、甘さをさほど感じなくなったりする。

まさに、現代の魔法と言える。

僕は、保存料としてよく使われている「ソルビット」(ソルビトール。ソルビン酸)を食べると頭痛がする。
コンビニの食品はもちろん、洋菓子、和菓子、飲料など、水分のあるものにはかなりの確率で入れらえている。

今日、まさか入っているとは思っていなかった、あずきの缶詰にも甘味料として入れられていた。
缶詰なので保存料を入れる必要はないが、砂糖よりも安くすむためソルビトールで代用しているのか?

ずっと、ソルビットを食べないように気をつけてきたので、本当に、頭痛がするかどうか?と言うことの確信が薄れていたこともあり、せっかくなので、勿体無いないと思い食べてみた。

結果は。
やはり、頭がボーッとして、痛いと言うより、麻薬のような感じになってきた。
これは、本当に危ない。
魔法とも言えるが、麻薬とも言えるだろう。

現代では、チョチョイのチョイで添加物が出来、甘さを感じたり、苦さが緩和されたり、それだけじゃない、麻薬のように中毒性を持つものだってある。
(外国産の小麦粉に入れられているという噂を聞いたことがある)
人間に様々な影響を与え、その先、数十年後にどうなってしまうのかは誰も知らないのだ。

最近のお弁当などは、成分表示を裏面にしてある。
僕のように気にする人じゃなければ、持ち上げて裏を覗き込むなんてことはしないだろう。
それに、裏を覗き込んでも、正直よく見えない。

僕の場合は、ソルビットが使われているかどうかを見るだけなので、その文字だけを追えばいいが、買う前に成分表をじっくりと見ることが、意図的に出来ないように仕組まれているとしか思えない。

今の平均寿命は、80歳くらいだが、高度成長期の大気汚染の中で育ち、農薬や添加物まみれの食品を食べて生きてきた僕たちは、一体、どうなってしまうのだろうか?

医療は発展するため、病気になっても治るとは思う。
しかし、健康な状態で生きられるとは、とても思えない。
安全で、健康な人生を送るためには、考え直さなければならないことがあるだろう。

僕は、もっとシビアにならなければならないと、痛感した「ゆで小豆の缶詰」事件だった。

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