松山から羽田へ。ガラガラ?キュウキュウ?

松山から羽田へ、JALで飛んだ。僕の席は、23A。ちょうどぴったし真ん中の非常口席である。この席を選ぶのは、非常口席は足元が広いからだ。
前の方は、クラスJで、お金で買う場合は1,000円高いだけだが、マイルで乗る場合は2000マイル追加しなければならない。クラスJは、席が広くていいのだが、周りは、ちょっとお金に余裕のあるようなおっさんばかりで、正直言って空間的に心地が悪い。そんなわけで、普通席の非常口席が、一番快適に過ごせるのである。

搭乗には優先順位がある。
まずは、乗務員のサポートが必要な人たち。こういう人たちは少ない。その人たちと同時に、ダイヤモンドメンバーだとかいう、しょっちゅう飛行機に乗っているような人たちに送られるステータスがあるのだが、そんな人たちが乗り込む。そうした人たちのほとんどは、クラスJである。
その後、真ん中の22列目以降の乗客が乗り込む。僕も、そのタイミングで乗り込むわけだ。
早々に、乗り込んで席に着いていたのだが、僕の周りの席はガラガラ。前の方は、それなりに人がいる。よっぽど、松山ー羽田間に乗る人が少ないのだろう。そう思っていたのだが、トイレに立った時に、なんとも変な光景を目にした。

ガラガラなのは、僕の座っている周辺、真ん中あたりの席だけだったのだ。

前には、それなりに人が座っている。そして、後ろを振り返ると、なんとキュウキュウに座席に人が座っているではないか?ナンジャこれは!?均等に席が埋まっているのではなく、真ん中だけがポッカリ空いていた。
重量配分の関係で、座席を決めているのだろうが、これは幾ら何でもおかしくないか?と思えるような、変な光景だった。

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