大雨予報だったのだが・・・

昨日のこと。

朝から雨の予報で、夕方には大雨という予報だった。

週間的予報でも、何日も前から雨予報だったし、降水確率は100%。完全に、雨が降るってことで、雨の日に過ごす準備を整えていた。

しかし、朝、降ってない。

しかも、曇ってもいない。

せっかく、朝から、雨の気分だったのに、なんだか調子が狂った。

それでも、自分としては、予定通りに、小屋にこもってDVD鑑賞をすることにしたのだが、どうにも、雨が降っていないのに、昼間から小屋にこもっているのは気分が悪い。

そう思っていると、少しずつ曇って来て、やっと、雨が降った!

雨が好きってわけじゃないけど、なんとなく、ホッとする。

しかし!雨は一瞬で止んでしまった・・・。

霧は、濃くなって来たのだが、どうも、小屋にこもっているのが気持ち悪くなって来たので、出かけることにした。

そうそう、ネットで見つけた木になる本があって、どうやら、砥部町図書館にあることがわかったので、図書館に行くことにした。

例の、なんとか記念館みたいな、でかいホールのある建物である。

今日も、でかいホールでは、何も行われていない。

その一角にある図書館で、本を見つけて、少し読んでみた。

本のタイトルは「ぼくは、お金を使わずに、生きることにした」というイギリスの青年が書いたものだった。

少し読んでみると、どうやら1年間限定で、まったくお金を使わない生活をしてみた記録らしい。

もちろん、クレジットカードも、プリベイトカードも、何も使わないということらしいのだ。

本にも書いてあったが、ちょっとしかお金を使わないのと、まったく使わないのでは、雲泥の差がある。

まったくお金を買わないということは、ネジ一本、ペン一本も買わないということなのだ。

ってことで、今日も、雨予報だったため、今日こそは小屋にこもって、インドアライフを決め込むことにした。

なんとか記念館には、どでかいホールと図書館の他に、郷土資料室というのがある。

ここは、砥部町の歴史が書かれていたり、写真や昔のものが展示されていたりした。

ちなみに、見学している人は、誰もいない。

誰もいないのに、空調と電灯代は消費し続けている。

見学する人が、自分でスイッチをONにして電灯や空調をつける方法にすればいいのに・・・と思うのだが。

エコロジーの意識というのは、都会に住む人たちの方が高い意識を持っている。

当然、自分たちを含め、都会の環境の方がエコではないというのが理由だろう。

逆に、田舎の人たち方は、環境がエコゆえに、エコな考え方をあまりしない。

以前、新潟に行った時に思ったことがあった。

車に、アイドリングストップ機構が当然のように備わっているような時代になったが、新潟の人たちは、車を停車させても、エンジンを切ろうとしないのだ。

ぼくの予想では、寒い地域ゆえに、常に暖房をかけておきたいという気持ちから、エンジンを切らないという習慣がついたのだろう。

その時は、夏だったが、それでも、そうした習慣は「寒くないから」という理由でエンジンを切るようにはならないものなのだ。

そう考えれば、きっと、暑い地域の人たちも、きっとエンジンを切らないのだろうと予想がつく。

トラック野郎達も、エンジンを切らないのだが、それは、彼らにとって軽油代を支払うのが自分ではなく、会社だからというコスト意識の低さゆえだと思えるのだ。

行政に関しても、誰もいない空間の空調代や電気代を支払うのは、職員ではない。

「住民なのだ!」

政府や行政、大企業で働く人たちは、「所詮、自分に痛手はない」と思うためか、コストを無駄に使う人が多い気がする。

ぼくは、つくづく思う。

全員が、自営業だったら?と。

一人一人が、固定給ではなく、売上と費用を計算し、残った利益だけが給料だったのなら、もう少し多くの人たちがコスト削減に目を向け、CO2削減などにも貢献するではないだろうか?と思うのだ。

まあ、それはさておき。

今日は、読書DAYとすることにしたのだが・・・今日の天気を見てみると「曇りのち晴れ」になってる。

「な、なんだ、またかよ」


via Mark な 人生



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