人生初の新車!ついに納車

「な〜んだ」と言われる前に言っとくけど、走りはするけど、自動車じゃありません。

そのくせ、業界での愛称は「ジャガー」です。

どんなんかというと、こんなん。

筑水キャニコム BY1204 

林内作業車というやつです。

ワイヤーとウインチを使って木を引き寄せて、乗っけて運ぶっていうもの。

大きさは、軽自動車よりも少し小さめ。

こいつが、愛称で「ジャガー」と呼ばれている代物なのです。

なぜ、ジャガーなのか?

はじめに聞いた時には、人に「ジャガー持っとる」という自慢のために、そうした愛称をつけたのが始まりかと思ったら、そうではなかったようです。

昔、(どの程度昔かは知らないけど)ジャガーという商品(作業車)があって、愛媛の久万高原町(砥部町からも近い)の林業者が、そのジャガーという作業者に木を乗せて運んでいたことが始まりのようなのです。

その後、専用の林内作業車(木材収集車)が出てきて、そのまま愛称を引き継いだというわけなのです。

要するに「ユンボ」とか、「ユニック」と同じってことですね。

一般的には、ウォシュレットやウォークマンってところでしょうか。

商品の名前が、その機械全ての製品を示す呼び名になるってやつです。

ってことで、晴れて「ジャガーこうた」というわけです。

それも、人生初の新車。

と、思ったけど、人生初ではないかも?

16歳の時に買ったスクーター、SUZUKI Hi-UP-R 新車だったわ。

ってことで、人生で二度目の新車でした。

さらに、こやつ。カレヤン(ポルシェ)の次に高額ってのがすごい。

さすが、新車や。

もちろん、中古を探していたのだけど、リモコン付きっていうのが、なかなか無い。

というか、全く無い。

あっても、リモコンが壊れとる。

壊れとったら、なんの意味もない。

なぜ、そんなにリモコンが大事なのかというと、一人で作業する時に、行って、戻って、行って、戻ってを繰り返さなきゃならない。

しかーし!リモコンさえあれば、行きっぱなしでOKってことなのだよ。

普通の林業の方々は、一人ってことはなくて、二人以上いることがほとんどなので、リモコンはいらないわけなのだろうけど、僕は、一人でやらんといかんのでね。

デカイ出費なのだけど、実は、使い道を色々と考えているのだな。これが。

幅は軽自動車よりも小さく、馬力もあって、足はキャタピラ、さらに、意外と早く走れるらしい。

そうなると・・・

想像を巡らして、「採算合うな」と判断して、新車購入の決断をしたのだ。フォッフォッフォ。

これで、車両が、5台になってしもうたわ。

それでも、「カレヤン1台の維持費 > 他の4台合計の維持費」なのだからな。

そうそう、名前をつけてあげないといかん。

愛称は「ジャガー」、正式名称は「筑水キャニコム BY1204」

・・・・「ジャガ」にするかな。

ジャガーっていうと、なんか、車体が長い感じがするけど、こいつは短いので、「ー」をのけちゃって「ジャガ」

さて、しばらくは、数百本切った木を集める作業をやりまっせ。


via Mark な 人生



Your own website,



Ameba Ownd

-----

-MARK'S LIFE:日常

© 2024 Mark's LIFE