「ありのー、ままのー、すがた見せるのよー」
あの歌が響きそうな世界になってきた。
全てが、凍りつく世界。
と、言っても、南極とか、北海道とかのレベルには、程遠いけど。
まずは、外の蛇口は、とうの昔に凍ったままだが、今では、蛇口を捻ることもできない。
鼻水みたいに、チョロンと垂れているのがオモロイな。
そして、洗濯機も使えない。
以前、凍っても、お湯をかけたりして、溶かして使ったが、ここ最近は、凍りすぎていて、全く使い物にならず、洗濯物があまりにも溜まってしまったので、コインランドリーへ。
洗濯が、最も小さいので400円だったので、前は、高くてやめたのだが、背に腹は変えられんってことで、行ってみた。
しかし、よく見てみると、一番小さいタイプで「10kg」、600円のが16kgと、かなりデカイ洗濯機だったので、たっぷり溜まっていれば、そうそう高いものではなかったのだ。
今では、冷蔵庫は、冷蔵するための機械ではなく、凍りつかせないための箱になっているのだが、とうとう、あまりにも気温が低いからか、冷蔵庫の中も凍ってきた。
なんと、ドアポケットに入っている牛乳が・・・
シャーベットになってる。
夏だったら、美味しそうだけどな。
救いなのは、小屋内の水道は大丈夫なのと、不思議と、五右衛門風呂の水道も大丈夫なのだ。
小屋内は、地下を通って、基礎の内側から室内に入っているので凍りにくいのはわかるが、五右衛門風呂の水道管は、地上を通っているのだ。
夜中、風呂のお湯を入れたままにしていることが幸いしているのだろうか?
風呂の水が凍ったら、風呂に入れんからね。
まあ、温泉行っちゃえばいいんだけど。
そして、池の表面も本格的に凍ってきた。
全然、歩けないけど、どうせ凍るのなら、歩けるくらい凍って見てほしいなぁ。
池の上を歩くとか、やってみたいなぁ。
そして、最近多いのが、天気雨ならぬ「天気雪」
空は、晴天なのに、よく雪が降る。
ダイヤモンドダストのように、舞う雪が、太陽光で光って綺麗なのだ。
この寒波も、今月中旬頃までらしい。
極寒は、厳しいけど、きっと、ここまで寒いのは、もうこの後、何年もなさそうなので、せっかくの寒さを楽しみたいものだ。
他に、どんなことが起こるんだろう?
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