そもそも、家はタダ同然だった。

投稿日:2017年11月22日 更新日:

いや、大昔はタダだったし、今でも、途上国ではタダだ。

ただし、人出は必要である。

要するに、人件費はかかるが、材料費なんていうものは、タダだったのだ。

では、現代のように、材料を買う場合はどうだろうか?

僕が調べた(と言っても、ネットとホームセンターくらいだけど)ところによると、家を建てるための木材で、およそ100万円(30坪程度の木造の家)

窓とか、キッチンとか、お風呂とか、屋根材とか、なんだかんだで、500万円くらい。

もちろん、ピンキリなのだが、材料費的には、このくらいで標準仕様あたりらしいのだ。

あとは、基礎を打つためのコンクリートや鉄筋だったり、テラスをつけたり、庭を整備したり。

まあ、結局は、買えばある程度のお金はかかるにしても、30坪で1000万円あればお釣りがくるというのが、僕の調査結果。

そして、僕が山に来てから、少ない経験からだけど、驚いたのは、ホームセンターで売っている価格と、業者が大元から購入する価格が、10倍くらい違うことだった。

ちなみに、木材。

山から切り出す時は、杉の木1本 たったの1000円だそうだ。

それが、製材されてホームセンターに並べば、杉の木1本分が(正確では無いが)5、6千円というところだろうか?

もちろん、途中の流通価格のほとんどは人件費。そして利益だ。

僕は、考えた。

この人件費と利益分を自分でやれば安くなる。ということ。

そして、材料は、昔は、自分の家の山の木を切って家を建てていたはずなのだ。

今でも、寺や神社は、敷地内に、杉やヒノキを植えてあり、大切に育てて、建替えたりする時に利用している。

これが、本来、家の建築のあるべき姿だと思うのだ。

そして、基礎はコンクリートではなく、土地から出た「石」を使う。石場建てというやつだ。

今でも、寺や神社で多く採用されている。

そして、壁は、「土」だ。この土だって、自分家の土だ。

土壁用に、混ぜる「藁」も、自分たちの田んぼから採れるのだ。

屋根材は、杉の皮を使えばいい。

防虫剤の代わりに、もともと虫に強いヒノキや栗の木を使って。

杉は、表面を焼いて焼き杉にすれば腐りにくいのだ。

とはいえ、現代の建材に比べれば耐久性は低い。

なので、都度補修が必要なのは確かだと思う。

それでも、補修に必要な費用は、基本タダなのだから、労力をかければいいだけだ。

それが、いつの頃からか、自分たちでやらずに人に任せるようになった。

そして、報酬としてお金を支払うようになったのだろう。

お金で買うことが、悪いことではない。

誰でも、得意なことを人に分け与え、苦手なことは人にやってもらう。そして、その代わりに代金を支払えば、それでいいのだ。

しかし、現代では、ほとんどの人たちが、きっと99.99%以上の人たちが、全てを人に任せて、自分では何もしないで、任せた人たち(建築業者やハウスメーカー)の言い値を支払うということをやっている。

本当に、全部を任せていいと思っているのだろうか?

そして、それ相当の価格だと思って支払いをしているのだろうか?

自分がやりたいこと、得意なことだけをやって、生きたい。それ以外のことは人に任せたい。

または、お金は十分に稼ぎ出すことができるから、余計なことはやらないで、人に任せたい。

それか、お金がいくらかかっても、自分ではやりたくない!

そんな風に思っている人なら、それでいいと思う。

しかし、どう見ても、お金に余裕のある人たちばかりではないし、やりたいことだけやっているようにも感じない、それに、どうしてもやりたくない!と思っている人たちばかりではないように思えるのだ。

なのになぜ?

何か、どこかで、間違ったまま、今に至ってしまった気がするのだ。

つづく

<その昔、タダだった家。んっ?しょぼい?本当に現代の家の方がいい家だろうか?>

<上は高床式、下は竪穴式。どっちも、ALL天然素材だぞ>


via Mark な 人生



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