おととい、五右衛門風呂を初めて、薪を使って炊いたけど、その時、どうも煙の出方がおかしかった。
煙突からよりも、周りから出る煙の方が多かったからだ。
「きっと、エントツに何かある・・・」と思ったけど、外は雨。
先月、風呂場にビニールカーテンをつけている時に、脚立から落っこちたけど、この風呂場、崖の上ギリギリに建っている。それも、崖の方に下がっている。
そんな不安定な場所での作業だったので、少しバランスを崩すと、すってんころりんだったわけだ。
今回は、屋根に登らなきゃならない。
脚立を伸ばしてはしごにする。
でも、そのはしごの脚は、崖から、ほんの数センチのところで踏ん張らなきゃならない。
今度は、落っこちるとすると、崖の下の溝の中だなぁ。6mってところだろうか。
なので、おかしいと思っても、おとといはあまりにも危なっかしくてやめておいた。
しかし、今日は、本当に久々の青空。
なので、勇気を出して、屋根に上る。
エントツの傘を外して、中を覗く・・・真っ暗だ。そりゃそうだな。
携帯のライトを光らせて覗くと・・・「んっ?」まだ、真っ暗?っていうか、ドン詰まりじゃん!
手を突っ込んで、掻き出してみると。
「土?」なんで?
どうやら、長い年月の間に、落ち葉なんかが大量に入って堆積したものが、腐葉土になっていたらしい。
そこに、植物の種が混じっていて、芽を出し根が生え、腐葉土と一緒に塊になっていったようだ。
「はー、へー、ほー」そんなことってあるんだな。
まあ、いいや。
そいつらを、なんとか、かんとか掻き出して、手が入らないところの分は、長い棒を持ってきて、全部下に落っことして、はい完了!
<ガンバって写真撮ってるけど、落っこちそうでめっちゃ怖い。顔に出てるな>
夕方、作業を終えて、いよいよ、点火してみると・・・
おとといと、全然違うわ。
ガンガンに、煙突から煙が出てる。やっぱ、釜の周りからは、ほとんど出てない。
あー、よかった。
で、これから、薪で炊くために、薪のストックしておかなきゃならないんだけど、まだ、薪だながないので、とりあえず、この小さなラックに。
あっという間に、いっぱいになっちゃうな。
薪棚、材料を買ってくるか、生えてる木を切って掘っ建て小屋工法で作るか、最も丈夫で、最も簡単な、単菅パイプを組んで作るか?悩み中。
後々の、移動を考えると、見た目は悪いけど、単菅パイプが優勢かなぁ。
あー、どうしよう。
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