これは、採れたてとかそういうことではないことが発覚。
そういえば、聞いていた。
スーパーで売っているものとかっていうのは、9月頃に大量に出回るんだけど、それらは、すべて「菌床栽培」ってやつだって。
そういえば・・・、たいしてしいたけのことを気にしたことはなかったが、よくよく思い出してみると、おがくずとかで育てるパターンと、木を立てかけて生えてくるパターンとあるのだった。
言うなれば、ハウス栽培と、地場栽培の違いくらいにしか思ってなかったが、実際には、もっと大きな違いがあるようだ。
そうだなぁ、畑で栽培するのと、液肥を使って水耕栽培するくらいの違いだろうか?
と、言っても、気にしたことがない人には、全くピンとこないだろうけど。
僕も、今までは、まあ、大した違いはないだろうと思っていた。
それに、売られているもののほとんどが、菌床栽培だっていうことも知らなかったし、原木栽培されたしいたけが出るのは、今くらいだっていうのも知らなかった。
なので、いつも通るたびに、しいたけ畑に、木が並んでいるだけだったので、「もう、作ってないんだなぁ」と思っていたら、そうじゃなかったんだな。
こういう違いって、あまりよく知られていないことなので、結局、消費者としては、同じようなものなら安い方を選んでしまう。
でも、やっぱ、いいもの、本物、美味いものを食べたいよなー。
実は、一つ、こっちに来て困っていることがるのだ。
それは、東京では、「有機栽培コーナー」っていうのが必ずあって、なるべく、有機栽培ものを選んでいたんだけど、こっちには無い。
その代わり、農家や個人が売っているコーナーがあるので、そこで買っているのだけど、それが、どんな育てられ方をしているのかという説明は、全く書いてないのだ。
なので、将来的には、ほとんどのものを自家栽培でまかないたいのだが・・・
まず、開墾して、土作りからやらなきゃならない。先が遠そうだな。
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