カラス一家

東京の皆さんは、雨のようですね。

天気予報では、気温は低いけど、湿度が高いようで、あまり快適ではなさそうな日を過ごされていることでしょう。

こちらは、快晴です。

そして、秋の風です。

湿度も低いです。

あまりにも快適なので、ラップトップを外に持ち出して、カチャカチャやってます。

ここ数日、カラスの鳴き声がするなぁと思っていたのですが、昨日は、山の上の方にいたカラスたちが、空が気持ちいいのか、今日は、すぐそばまで飛んできています。

ほんとすぐ近く、僕から5mあたりのところを横切っていきました。

それでも、カラスという存在が見慣れているのか、あの大きなくちばしと、大きな羽をみても怖いことはありません。

それよりも、カラスよりも随分小さな、オオスズメバチの方を恐れてしまいます。

なんででしょうね?

カラスたちは、僕がいることで残飯などの餌の匂いを嗅ぎつけているのか?

それとも、僕が餌!?

「コラッ!俺は、まだ、死体になんねーぞ!」と、叫んでみた。

・・・反応なし。

雄大な空を、自由に飛んで行く姿を見ていると、自分がなんて不自由なんだとも感じてしまう。

海に行った時もそう。

海は広いのに、地上と比べると、そこにいる人の数は劇的に少ない。

先日、ハマチの群れに集まる釣り船50隻あまりに、「多い」と思ったけど、道路で50台の車と考えると、大した台数では無い。

それに、車と車の間隔は、ほんの数十センチだけど、舟と舟との間隔は、数十メートルはある。

では、空は?

さらに、一桁違うのだ。

今日は、それが理由ではない!?ハズなのだが、無意識に意識していたのか、スピッツをかけている。

「空も飛べるはず」

俺も飛びたいなぁ。

カラスが羨ましくなってくる。

カラスになってもいいとさえ思ってしまうが・・・

その考えは、やばいな。

本当に、来世カラスになってしまいそうだ。

こんな風に書いているうちに、鳴き声は聞こえるが、カラス一家は下へ降りて行ったようだ。

総勢、20羽ほどのカラス一家。

「カラスが鳴くから帰ろ」という歌のフレーズを思い出す。

やっぱ、カラスっていうのは、山に家があるものなんだろうな。


via Mark な 人生



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