TOKYO芸術めぐりⅡ

岡本太郎記念館、根津美術館、新国立美術館とめぐり、次に訪れたのは『日本橋高島屋
美術館ではないのだが、デパートというのは、一種の現代美術館と言っても過言ではない要素がある。

そこには、技術を極め、機能性を損なわずにデザインを追求し、そして、価格と見合うように絶妙に調整された品々が並ぶ。
もちろん、そんな中には、贅の限りを尽くしたような商品もあれば、コストパフォーマンスを最重要視したような商品もある。

ちょうどこの時は、特設会場のような場所で『器』の展示販売がされていた。
さらに、木を削って作られた『像』なども展示販売されていた。
一体500万円〜1,000万円というプライスだった。
それでも、売れていたみたい。

高島屋をくまなく見て回り、翌早朝から川崎へ。
お目当ては青山の岡本太郎記念館とは違う、川崎の『岡本太郎美術館
青山の記念館よりも、数倍大きな川崎市営の美術館だ。

もちろん、作品点数も多いが、建物の規模が数倍に対して、作品の数が比例しているわけでもなかった。
それでも、趣向が凝らされており、なかなか、見がいがあった。
でも、やっぱり、最も岡本太郎さんのことが分かると言うか、感じるのは、青山のアトリエかなぁ。

岡本太郎美術館のある場所は、大きな緑地になっていて、ここには『日本民家園』と言うものがあった。
昔の民家を移築して展示しているのだが、いくつかの建物の中で、ボランティアの方々が囲炉裏に火を入れていて、囲炉裏を囲んで談笑することができた。

全部で23棟あり、かなり見応えがあるが、実際、どれも同じような時代のものなので、造りもほとんど同じで、最後の方は若干飽きてきてしまった。
その点は、残念だったが、建築についても参考になるものが多かった。

さらに、この緑地内には、科学館もある。
かわさき宙と緑の科学館』と言うものだが、中身のメインはプラネタリウムである。
一般上映は、15時からの45分間。
僕にとっては、単なるお昼寝タイムになってしまった・・・。

と言うわけで、今回は、TOKYO芸術めぐりと称し、色々と見て回った。
東京に20年もいたのに、こう言った場所へはほとんど行かなかった。
と言うか、ほとんど遊びと言うようなことはやってこなかった。

よく「東京はいろんなものがあって良い」というが、僕からしたら東京はお金を使うところではなく、お金を稼ぐところであると思う。
晴れて東京から出た時にこそ、ようやく遊びに “来る” 場所としては最適なところだと思った。

若い遊び盛りの時に東京に住んで遊んでいたら、きっと、将来大変だろうなぁと思うのだ。
若い遊び盛りの時には、東京で目一杯働きまくって、それから、ゆっくりと遊びを満喫すると言うのが、TOKYO LIFEとして良いのではないかと思う。

僕は、16歳で働き始めた頃、少し年上の19、20歳あたりの人たちが「若いうちしか遊べねーぞ」と言っていたのをよく思い出す。
その時僕はこう思っていた「若い時に、遊んでどうする!?僕は、若い時には死ぬほど働いて、あとでのんびりビックスケールの遊びに講じる方を選択するよ」と。

実際に、その通りの人生を歩んできていると確信する。
そして、皆さんにもオススメしたいものである。

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