いよいよ明日、A・D・S・L 来る

東京にいるとき、携帯のデータ通信はほとんど使わなかったのと、電話もかけない、取らない、さらには、携帯さえも携帯しないという生活だった。

それにもかかわらず、毎月6,500円程度(本体代は完済)の携帯代を支払っていた。

あまりにも、もったいない。

しかし、携帯をやめるわけにはいかない。

一個人としてなら、やめてもいいが、一応は、会社の経営者という立場だし、社員もいるし、ほとんどの人たちはメールで連絡をくれるけど、銀行とか、役所とかは、電話してくるし、ということで、仕方なく電話を持っていた。

もちろん、生活する上でスマホは便利だ。

電車のルートを調べたり、Mapで道案内もお手のもの、いつでも調べたいものが調べられるし、計算もできる、方角を調べることも、水平をとることも、もちろんカメラも。

でも、それに、6,500円はもったいない。

ということで、ずいぶん前に、格安スマホに替えてみた。

本体の2年間のローンを含めても、月4,500円

4,500円でも安くはないが、この辺が最低だったので、仕方がない。

それでも、データ通信量は、毎月6GBあったけど、使うのは1GBもなかったのだ。

そして、山に来た。

来る前には、デザリングで十分だろうとたかをくくっていた。

6GBあれば、1日200MBだ。

どうせ、メールと、ちょっとネットをするだけ。

今までのことを考えると、十分なはずだった。

しかし!

山の夜は、やっぱり、ちょっぴり寂しかった。

外で、夕飯を食べているときはいいが、雨降りなどで、室内で、周りは真っ暗な中で、人の気配もなく、あるのは何かの鳴き声だけ、そんな中、一人で食事をしているのは、やっぱり寂しいものなのだ。

となると、やっぱり、食事のお供は、映像と音がある動画ってことになってしまう。

夜な夜な、動画見ていると、あっという間に容量オーバー。

まっ、山暮らししていて、ネットで動画ってだけでも、山暮らしっぽくないんだけどね。

山暮らししている人たちの多くが、電気も通ってないし、住んでる場所もテントだったり、掘建小屋だったりしている中で、僕は、小屋と言っても、ベタ基礎に木組で、ほぼ全面、複層ガラスの壁で、キッチンもトイレもちゃんとあるし、お風呂だって五右衛門と言っても、深夜電気温水器もあるという至れり尽くせりな山小屋だ。

それにプラスして、ADSLなんて、贅沢極まりない。

でも、光は来てないけど、ADSL引けちゃうんだもん。

つーことで、来月末までの携帯のデータ通信残量が、450MBしか残っていない中で、今日をしのげば、明日の午後には、めでたくADSLが開通です!

<ここ数日、高速回線をOFFにして、なんとか凌いできました


via Mark な 人生



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