第3の刺客

第1は、スズメバチだった。

あれから、いろんな種類のスズメバチを見るにはみるが、巣を作られるとかいうことは無くなった。

第2は、アブ。

これは、未だに厄介な奴らだが、少しづつ攻略法が分かってきた。

そして、第3には、ヘビが来るかと思ったが、そうではなかった。

第3の刺客は、湿気とカビだ。

この小屋のある位置は、沢のほとりで、北向き、東側は林で覆われていて、南側は崖になっていると言う、いかにもカビが好みそうな場所に立っている。

そのせいで、小屋周りでは洗濯物は全く乾かず、常に湿度が高い状態になっているのだ。

カビは、地味に攻めてくる。

そして、こちらの対応も地味だ。

今までの、スズメバチやアブとの格闘のような派手さはない。

なので、ここに書いても、あまり面白みはないのだが、一応、書こうと思う。

まず、湿気対策に重要なのは、風の通りと日あたりの2つ。

やったことは、小屋と倉庫周りの木々の伐採。

伐採することで、風が通り日当たりも良くなる。

さらに、僕がここにきた時期は、ちょうど梅雨時期だったので、雨が降っていなくても、地面が濡れているので、どうしても、靴もテラスも倉庫内も泥だらけになってしまう。

そのため、周りに全部、引越しで出たダンボールを地面に敷き詰めたのだが、これが、最近、ボロッボロになって、いかにもゴミ屋敷さながらとなっていた。

そこで、いい加減に、ダンボールを撤去するため、濡れているダンボールを乾かすことにしたのだが、乾かすと言っても、地面に置いていたのでは、土の水分を吸収してしまって、永遠に乾かない。

そこで、伐採した松の枝の上に置いて、干すことにした。

その代わりに、砂利を敷き詰めることにしたのだ。

ホームセンターで、200kg買ってきたが、敷いてみると、やりたい範囲の1/3程度で無くなってしまった。

200kgって重かったけど、たったのこれっぽっちなのか?と思えるほど、あっという間になくなってしまった。

そして、下駄箱がなかったので、倉庫の中のソファーの下に靴を入れていたんだけど、ようやく、靴置き場を作った。

あと、ほぼ毎日布団を干したり、洗濯物は、小屋から200mほど登った場所に干すことにしたりと、いろいろと工夫をしてきた。

しかし、今日もそうだったが、天気予報は、ずっと晴れの予想なのに、やっぱり雨が降る。

雨の予報の時に、洗濯をしないでいると、結局、ずっと晴れだったり、なかなか、順調にはいかないものだ。

乾燥機があるので、ババーッとやって終えばいいのだけど・・・うーん、もったいないじゃん。

ちなみに、除湿機も持っているのだ。


via Mark な 人生



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