家までの1.7kmの町道が綺麗になったぞ!

部落最後の家から、数百メートル山側に進んだところで、綺麗な道は終わり、荒れ果てた町道になっていた。

僕の山は、そこからずっと奥に入ったところにある。

先月、来たばかりの時は、草はボウボウ、道路は堆積した土と枯葉が積もり、さらには穴だらけ、道の上部には、両脇から木々や竹が覆いかぶさっていた。

引っ越し屋さんのトラックも、ツルツルと滑り、木々をなぎ倒しながら荷物を運んでくれたのだ。

その道が原因で、2トントラックのヤマト運輸は、荷物を持ってきてくれないので、いつも、センターに受け取りに行かなければならない。

引っ越しが終わってから、せめて、穴ぼこだけでもなんとかしてもらいたいと思い、役場へ行ってお願いした。

役場の仕事だから、当然、時間はかかるだろうと思っていたら、その当日に調査に来てくれ、翌日に、道路の穴ぼこは埋まっていた。

「早っ!」

だけど、その時に、役場の方は、「予算がないので、業者に頼むことはできないんです。自分たちでできる範囲はやりますから・・・」と、”予算がない”としきりに訴えていた。

それから、僕は、草刈りと、道路の堆積物の除去を行ったのだが、どうにも難しかったのが、上部の覆いかぶさった木々や竹だった。

草刈り機やチェーンソーで伐採を試みるも、なんせ、高い位置にあってやりにくい。

もう一人いてくれれば、軽トラの屋根にでも乗りながら、動かしてもらってガンガン刈っていけるんだけど・・・と思ったのだが、あいにく、誰もいない。

1回で、やれる範囲が100mも進まない。これじゃあ、埒があかないってことで、もう一度、お願いに行ってみた。

今度も、役場の方は、しきりに「予算がない」を繰り返していたのだが・・・

「砥部町大丈夫か!?」

”今の時期”と言っていたので、きっといいのは、3月の余った予算の消化時期か、予算が確定する4月なんだろうけど、そんなことで大丈夫なんだろうか?

なので、全く期待せずにいたら、2週間ほど前、下の方で草刈り機のエンジンの音がしていたと思ったら、道路脇の雑草が綺麗に刈られていた。

さらに、1週間ほど前、道路に堆積していた土などが、全部、取り除かれて綺麗になっていた。

そして、今日、上部に覆いかぶさっていた木々や竹を、綺麗さっぱり切ってくれていた。

それも、役場の人ではなく、業者さん。

砥部町、予算使ってくれたんじゃないですかー!

それも、ほぼ、僕一人のために。

まあ、町道なんで、役場がやるのが当たり前とか、ほったらかしにしている方がおかしいとか、いろいろ意見はあると思うけど、それでもなんでも、やってくれたことに感謝!

これで、ヤマトさん、荷物届けてくれるだろうか?

明日、届く荷物があるので、「届けてくれー」と言ってみようと思う。


via Mark な 人生



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