桃太郎トマトの苗、普通のと無農薬

しばらく前に、桃太郎トマトの苗を2つ買ってきた。
一つは、普通の58円、もう一つは無農薬と書いてあったの98円だ。
買った当初は、二つとも見た目に大差はなかった。
しかし、ここにきて、差が出てきた。

普通の苗に比べて、無農薬の苗の方が生育状態がいい。

これは、一概に無農薬の苗がよかったということではなく、トマトを植えるのには気温が低いため、普通の苗は、なかなか育たない。
それに引き換え、無農薬の苗は、最初から甘やかされていないため、低い気温でも平気で育っているのではないかと思う。
気温が高くなってくれば、普通の苗も伸びてくるだろう。


こちらが普通の苗

ベランダ栽培をしていた時に、肥料を買ってきて、プランターに入れたら、アブラムシがものすごく付いたことがあった。
それからというもの、余計な肥料はあげてはいけないということを教訓にして、肥料は、ミミズコンポストから出る液肥のみにしている。

肥料や農薬というのは、便利なものなのだろうが、それによる弊害もあるだろう。簡単に言えば、麻薬と同じだ。
その時は、効果絶大に見えるが、結局は後からツケを払わされるのである。
そして、最終的には、全てを奪っていく。

現代の人々は、農薬や化学肥料、食品添加物、保存料など、麻薬にまみれている。それは、結局のところ、ツケで飲み食いしているのと同じことだろう。
いつ、そのツケを払うことになるのかはわからないし、当人が個人的に支払うとも限らない、医療費が増大し、健康な人々までツケを払わなければならないかもしれない。というか、今でも十分、保険料と年金でたっぷりと払わされてはいるのだけど。

おととい、今住んでいる場所よりも、ずっと田舎の道の駅へうどんを買いに行った。そこで売っていた、蒸しパンと桜餅もついでに買ってきた。
もちろん、成分表示をしっかりと見て、保存料が入っていないことを確認して買ってきたのだが、食べてすぐに頭痛に襲われた。完全に、保存料の作用である。それも、一般的な量よりも多いと思われ、いつもよりもひどくクラクラとしてしばらく動けなかったほどだ。

成分表示は、嘘っぱちだった。ド田舎の手作りだと思って、その点も安心していたのだが、とんでもない代物だった。
今では、都会だけでなく、こんなド田舎でさえ、それも、手作り?でさえ、添加物を平気で入れてしまうようになっている。
さらに、成分表示を正確に行わなかったとしても、お咎めなど受けないようなド田舎であれば、なおさらなのかもしれない。

本当に、怖い世の中になったものである。

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