四国八十八カ所 お遍路旅 まとめ

この旅で、最も大きな学びとなったことは、
「どんな状況下でも、自分の心の平安を保つ」
と言うことだったと思う。

すっごい遠くまではるばる行ったのに、お寺の人が無愛想だったり、
本堂の中でべちゃべちゃしゃべっていたり、
ツアーの団体がうるさかったり、本堂前を占拠されていたり、
狭い道を広がって歩いていたり、
年寄りの車が異常に遅いのに道を譲らなかったり、
歳のせいなのか車を運転するには感覚が鈍くなってしまっているのか狭い道ですれ違えなかったり、
そんなことに心が乱れてばかりで、心を浄化しているつもりが、自分の中の汚い想いがたくさん出てきて反省しっぱなしでした。

それも、後半になればなるほど大きくなってきて、
好転反応だとは思ってはいても、自分の心の醜さを思い知らされた感じがしました。

周りの状況によって、自分の心が動いてしまうと言うのは、
周りの状況に動かされてしまっていると言うこと。
それでは、自分が進みたい道に進んでいくことが出来なくなってしまいます。

自分の道を進むためには、常に周りの状況に左右されない心の平安を保つことが重要だと教えられたわけです。

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