今日は、すでに年末年始モード。
いつもの土、日は、スクールと撮影でクタクタになっているのですが、
20日でスクールが終了し、
結婚式も23日で終わっているので、
久々のゆっくり土、日を過ごしていました。
そこへ、1本のTEL。
今日の夜に急遽撮影したいとのこと。
そこで、僕が担当した。
名前はYUKAちゃん。23歳。
アーティストの撮影の場合、
ピアニスト以外、まずは、演奏や歌を本気で聞かせてもらう。
幸いにも、ALIAのスタジオは、
防音ではないが、密閉性が高く、
結構な音量でも外に漏れない。
身長148cmの体から出る声は、
結構いい声してる。
音程もいい、うんうん、伝わってくる。
「写真のイメージは、特に考えてない」
といっていたが、それでいい。
イメージは、言葉で聞くよりも、
心から出る音や声で、十分伝わってくる。
僕に届いたイメージを伝えて、
テスト的に撮り始める。
すぐにPCで見せて、
「こんなイメージだけどどう?」と聞くと
「バッチリ!」だと。
そんな調子で1時間ちょっと撮影した。
誰に何を伝えたいのか?
自分がしっかりと心の中に描いていれば、
写真を通して相手に伝わっていく。
これは、写真も音楽も同じこと。
さらに、それをしっかりと細かく伝えていくのが「技術」なのだろう。
YUKAちゃんには、がんばってもらいたいものだ。
YUKA BLOGはコチラ
そうそう、以前、ALIAで自主制作用のCDジャケット撮影をした「姉川千夏」さんが、
なんと、EMIからメジャーデビューすることになってしまいました。
「音楽を続けてきた証に」「応援し続けてくれた人たちに感謝を込めて」
そんな思いで自主制作にてCDを作るといっていたのに・・・
これは、天の助けであり、みんなのことを考えた彼女へのご褒美なんだろうなぁ。
そう、自分の思い以上のことを成し遂げようと思ったら
「人のことだけ考える」
ことがオススメです。
えっ!?僕の座右の銘「超、自己中心的主義」とは、
言ってることが違うんじゃないかって?
まあ、まあ、その話は、また今度。