ジェームス・スキナー「成功の9ステップ」から帰ってきました

4日間+前夜の長いようで短いようなセミナーが終わりました。
知り合い2人がすでに受けていて、なんとなく話は聞いていたものの、
実際は、予想をかなり超えてました。

ほとんど4日間「極限状態」

極限状態というのは、簡単に言うと「もうこれ以上できない」と、言うヤツの先。

そして、気がつくのは、もうこれ以上できないと思っていることが
まったくもって、単なる錯覚でしかなかったということ。

もうこれ以上できないのではなく、

「これ以上のことをやったことがない」

というだけのこと、だということに
なんども気がつきました。

実際、やってしまえば結構簡単なことだったんです。

「セミナー中だからそんなこと言えるんだよ。現実世界はそうはいかないよ」

そんな声が聞こえそうですが、
そう思う人は、それでいいんです。
それでやらない人は、それでいいと思います。

しかし、僕自身。
かなり、こうしたことに気がつき、
そして、昨日1日、現実を過ごしました。

いったい、僕の見に何が起こったのか・・・

夜9:00、式場での仕事を終え車で戻っている途中、
「あー、ご飯食べたいなぁ」
そう思って、立ち寄った1件の寿司屋。

1人なので、当然カウンターに通され席に着くと。

1つ席を飛ばして、僕と同じように1人出来ている男性がいた。

今までの僕は、37年と8ヶ月
お店で隣に座った、それも男に声をかけたことは1度もない。
そんなことは、意味が分からん。

そして、女性にも声を掛けたことがない。
そんな勇気は、これっぽちもなかった。

もっと言えば、
東京に来たときに、撮影のモデルを探そうと新宿へ行った。
朝から夜まで約8時間駅周辺にいて、
声を掛けたのは・・・・ゼロ

そのくらい勇気がない。

なのに、いきなり声を掛けているんです。
それも男に。

さっぱり意味が分かりませんでした。

「仕事帰りですか?」
「あっ、そうなんですよ」
・・・・・

と、会話が始まって、

なんと、彼と固い握手をして
「また会いましょう!」

正直、なんかものを売りつけようとしているヤツなんじゃないのか?
と、思われそうなほど、おかしな日本人でした。

さらに、板前さんにも話しかけ、
クレームはチャンスなんだという話になって、
僕は、言おうか言わまいか若干悩み、言ってしまいました。

「さっき食べたウニは正直イマイチだった。こっちのウニの方が旨い」

あ~、言ってしまった。
高級なお店ではないんだから、
そんな期待するほどのウニがあるわけないじゃん。

そう思いながらも言ってしまった。

すると、答えは簡単でした。

「ああ、そうですね。初めのはムラサキウニで
少し水っぽく感じてしまうんですよ。あとは、苦みが少しあります。
焼くと水っぽさが取れるんですが・・・」

と、かなり詳しく説明してくれました。

そう、本当はご飯と混ぜて、殻のまま焼いているメニューを、
ご飯はボリュームが出てしまうので要らないと、
生でもらって食べたからだったんです。

そして
「次回は、最高においしいムラサキウニの焼きウニをお出ししますよ」

と、自信満々で言って頂けました。
言ってみるもんですよね。

僕は、37年と8ヶ月間
昨夜の僕のようなヤツには、
詐欺師以外にあったことがありません。

どうしちゃったんだろ、俺?

でも、セミナーのテンションが残っているせいかもしれません。
なので、またしばらくして、どうなったかここに書きますね。

でも、これが出来るようになることを、
ぼくは、ずっと望んでいたのかもしれません。

そして、これが生涯続くことを願ってもいます。

僕が、成功の9ステップで得たもの。
これが、その中の1つでした。

-WORK:撮影

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