ロフトへ登るための梯子を作った。
はしごって簡単なようで、いざ作ろうと思ったら、一体どうやって作るのか?と、迷ってしまった。
はしごだけじゃなくて、何もかも、初めて作るものばかりなので、当然、作り方など知らず、色々と考えて形にしてきたのだが、はしごなんて簡単だと思っていたけど、意外にも、作り方がわからない。
最初、手で持つのだから、丸い棒を思い浮かべたのだが、丸いと手で持つにはいいが、足をかけた時に滑りやすい。
それに、強度がどの程度必要で、どんな木ならいいのか?太さはどの程度必要なのか?と悩んだ。
何かヒントはないものか?と、考え、思い浮かんだのは、普通に売っているアルミのはしご。
アルミのはしごを見ると、丸ではなく、上部が平らだ。
「そうか、平らでもいいのか」
ってことで、平らにする事にして、たくさんある間柱用の木材を使う事にした。
両側は、丸太を使う。
丸太に踏み板を入れるための溝を切り、そこに踏み板を入れて、ネジで止めて完成。
登ってみる。
ミシッ!ミシッ!と、踏み板が鳴る。
「大丈夫かいな?」
でも、木が鳴るのは普通のことだから、そこら辺はあまり心配することはないが、作ってみて、もしかして失敗かなぁ?と、思える部分がある。
それは、踏み板の半分は、丸太に噛んでいるのだが、もう半分、手前側には支えがない。
もしも、体重の重い人が、踏み板全体に足をかけず、手前側だけに足をかけた場合、板が割れる可能性が考えられる。
そこで、丸太に噛んでいない部分の下に、補強をする事にした。
そこらへんに転がっている端材を、三角にカットし、踏み板の下にくっつけてみる。
「これで、大丈夫だろう」
ついでに、アマニ油も塗ってみた。
「はしごに油塗るなら、ログの外側になんか塗ってやれよ」と、ツッコミたくなるが、それも、おいおいなんか塗ろうかと思っている。
まあ、アマニ油かなぁ、、、。
P.S
奥さんからご指摘あり。
「切り込みを内側にして、板を挟めばよかったんじゃない?」と。
「あーーー!、そうだぁぁぁ」(>人<;)
でも、まあ、一つ勉強したって事で。