先日、新しい財布を買った。
年末に銀座へ行ったのだが、
それは、以前のBLOG記事にも書いたように
長年使ったキーケースを買うためだった。
キーケースは無事購入したのだが、
その時に、気になっていたのが財布だった。
今使っている財布は、それほど古いものではなく、
かなり気に入っているものだったのだが、
よく見ると、表面の色がまばらにはげている。
財布の重要度を考えると、
普段持つ財布は、新しくした方がいいかもしれないという気になってきた。
2月4日(金)式場勤務のスタッフ「Tomy」が
この日、誕生日と言うことでプレゼントを買って式場に行こうと思って車を走らせる。
式場まで行くには、銀座を通過していくので、
銀座で買い求めることにした。
通過する道すがらには、
エルメス・アルマーニ・グッチなど、そうそうたるブランドショップが並ぶ。
その中で、年末に気になっていたのが
ジョルジオ・アルマーニの長財布だ。
表面に少し光沢がかっていて、
非常に傷つきやすそうに見える。
まさに「美しいものは手が掛かる」という感じだった。
財布を替えようと思ったのは、
本の影響もある。
「稼ぐ人は、なぜ長財布を使うのか?」と
「社長の財布」だ。
この中にこんな記載がある。
【1年に1回財布を替える】
【財布の値段×200=年収】
今持っている財布は、
確か25,000円くらいだと思った。
と、いうことは
25,000円×200=5,000,000円
と、いうことになる。
実際よりもかなり少ない金額になる。
この公式に当てはめようと思うと、
みんなかなり高額な財布を買わなくちゃいけなくなってしまうので、
一概には、この公式には当てはまらないとは思うが、
しかし、実際には書いていなくても、行間にかかれている
「本当の意味」は、なんとなく分かるような気がする。
それだけ、お金を大切に扱おうとすれば、
入れ物にも気を配るべしということだと思う。
すり切れた財布ではなく、キレイに手入れされた財布が良いのは当然だろう。
話は戻って、晴海通りを通っていくと、
気になる財布が売っているお店「アルマーニ」に到着。
スタッフTomyのプレゼントをまずは物色。
B1のエンポリオに行ってみると・・・
「おっ、なかなかイイ感じの黒ベルトがある」
ぱっと見で、決定した。
続いて、1Fの財布コーナーへ
以前見た財布はなくなっていて、
新作に代わっていた。
価格は同じ。
デザインが少し変わっているが、
新作の方が、デザインが気に入った。
この際・・・
「えいっ!・・・・・・コレ下さい」
と、いうことで勢いで購入。
濃いめの紫と黒があったが、
チョイスは「黒」
少し前に、風水など色々と研究している人が、
「結局、財布は【黒】という結論に達した」
と、言っていたのを思い出したからというのも一理ある。
そして、再び、本の内容に影響され、
「新しい財布には、まずはお金の味をしみこませる」
と、書かれていたので・・・
今の財政状況の厳しい中、
とりあえず、下ろすだけだから・・・
ということで、銀行から
【ピン札・帯付き 100万円】
を頂いてきた。
そして、100万円 in New財布
箱に入れて、きっちりリボンを結ぶ。
そして、金庫へ。
こうして3日間寝かせるそうだ。
こんなことが、本当に効果があるかというと
そんなことは分からない。
今、1月2月~4月頃までは、
売上が少なく、3月4月に大きい支払いが待ち構えているので、
かなり財政難で、高価な財布など買っている場合ではないし、
こんなことを、やっている場合でもないのは重々承知だ。
しかし、だからこそ、今、【お金】というものの大切さを考えるときでもあると思った。
そのための投資と考えて、こんな馬鹿げたようなジンクスをやってみたのだ。
♪「は~るよ来い。は~やく来い」♪
財布の中に、早く春が来ますように・・・