フレッツADSLなんて、今時使っている人が、全国にどれだけいるのだろう?
僕の住む山には、光ファイバーが来ていない。
どの辺りまで来ているのだろうか?と調べてみると、山の麓には、ちゃんと来ていた。
もう、今の時代、光ファイバーの人口カバー率は、かなり高くなっているようだ。
そんな中、時代遅れのADSL。
さらに、基地局から4.5kmと言う遠さによって、回線速度は、なんと!1MB以下と言うありさま。
携帯よりも遅いが、それでも、まあ仕方がないと思って半年間使ってきた。
しかし、なんか、速度を上げる方法はないかと、いろいろと検索したのだが、どうにも、これといった解決策は見つからない。
もう、これは、最後の手段として、NTTに聞いてみるしかないと思って電話してみた。
0120-116116の電話対応は、つつがなくよかったのだが、最後に、「別の部署(故障係)で受け付けるので、番号を案内します」と言う、「その前に、契約回線をお調べします」と言って保留した際、どうも、保留時間が長い。
そこで、ちょっと不審に思ったが、故障係の電話番号を聞いて、掛けてみると・・・
「やられたな」
と、ピンときた。
コールが一度も鳴らず、「回線が混み合っております。待ち時間は10分以上・・・」と言うアナウンス。
3分ほど待ってみたが、全く出る気配がない。
0120-116116が、全く混み合っていない状況において、故障係が混み合っているはずはない。
故障係が、10分以上待たせても出ないなんて状況は、あまりにもおかしいのは、誰でもわかるかどうか知らないが、僕だって45年生きてきて、会社や店も合わせれば、何度も何度もNTTの各部署に電話をしてきているのだ。
東京なら、多少待つこともあるが、この四国で、故障係の電話が出ないなんてことは、絶対にありえないだろう。
要するに、「今時、ADSLなど使っているような、原人並みの奴が、速度が遅いなんてことを言っている。そんなもん、どうにもならんし、なったところで、労力に対して、速度は上がるはずもなく、相手をするだけ無駄。こんな奴は、ブロックして相手はしない」と、こんなような考えなのだろう。
契約回線を調べている間に、僕からの電話をブロックするように設定したと思われるのだ。
そう思った瞬間に、「これは、解約だな」と決めた。
早速、もう一度、0120-116116に電話して、解約手続きをした。
解約は、快く受け付けるもので、「本日付で日割り計算で解約できます」とのこと。
早速、本日をもって、ADSLと固定電話を解約したのだ。
一般企業であれば、解約をなんとか阻止しようと、解約手続きの時は、なんだかんだ質問されて、解約に至るまで長いのだが、さすが、電電公社!
面倒な客は相手をせず、解約はすんなりどうぞ。と言う。
やっぱ、電電公社は、まだまだ殿様なのだな。
で、どうするかというと、結局は、ADSLにかかっていた金額を考えると、携帯のデータ通信量をかなり上げても、まだ安いことに気がついた。
そして、どの程度使うのか?というのは、アプリで管理していけばいいのだ。
こうすれば、容量を使い過ぎた時には、セーブするか、データ容量を追加するかをチョイスして、適切に対応していけばOKってことにしたのだな。
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