あんこ。・・・愛おしい
今、ふっと思ったが「あんこ」という名前の女性はいるんだろうか?
日本人には、居そうにもないが、東南アジアあたりに居るような気がする。
そんなことはいいとして。
豆を甘く煮る
というのは、どうやら日本だけのようだ。(TVでやってた)
僕も、外国人と同じように、昔は、甘く煮た豆が苦手だった。
豆は、食事とかおかずとかの類であって、おかずの豆が甘いなどというのは正直・・・
キモい
くらいに思っていたものだ。
しかし、歳を重ねるうちに、だんだんと甘い豆の魅力に取り憑かれていった。
砂糖というものは、中毒性がある。
それゆえ、砂糖を取り過ぎてはいけない。
しかし、豆は、食べたほうがいい。
そこで、
甘い豆なら、いいじゃないか〜
という考えにはならないが、とにかく、甘い豆が好きになってきた。
その筆頭は、もちろん、あんこである。
あんこは、最初っから、おかずではなくデザートである。
潔い
ということで、たい焼きを筆頭に、まんじゅう、おはぎ、おしるこetc
あんこを使ったデザートは、数知れない。
ただ、やはり問題がある。
それは、やっぱり、
砂糖である
あんこ商品を買っていたうちは、砂糖が入っているのは知ってはいたが、どの程度入っているのかは知る由もなかった。
しかし、甘い豆が好きになってきて、家でも作るようになってきて驚いた。
砂糖の量が、ヤバイ、ヤバすぎる。
豆の量より多いじゃないかー!
こりゃ、豆を砂糖で煮ているのではなく、砂糖汁の中に豆を入れているというほうが正しい。
昔は、砂糖というものがとっても貴重だったようで、庶民が甘味を口にするのは滅多なことでは叶わなかったようだが、それと比べると、現代は、ハッキリ言って、
異常である。
と、言えるほど砂糖を飲み込んでいる。
豆を甘く煮たデザートという最高にステキな、世紀の大発明と言ってもいいほどの、日本独自の魅惑の食べ物なのだが、ただ一点の難点が砂糖の量なのだ。
ってことで、話が長くなったけど、結局、
自分で作りゃいいだろ!
という結論に達する。
ってことで、作ることにした。
まずは、小豆を買ってくる。
ほんで、袋の裏に記載の通り煮る。
で、砂糖の量は、書いてある1/3にしてみた。
餅も作る。
お取り寄せにて、自然栽培米のもち米を五分つきにて。
いつかは、臼と杵でやりたいけど、今は、ホームベーカリーの餅つき機能で。
で、出来た!
最初にしては、なかなかいけた。
うまい、おはぎもくいてー。