昨夜、会長(不動産屋さん)に誘われて忘年会に行ってました。
で、この山に来て初めて、帰宅が午前0時を過ぎましたー!
(祝)夜遊び!
と言っても、忘年会が、そんなに遅くまでやっていたわけではなく、忘年会ー二次会ー温泉ー帰宅だったので、まあ、温泉が長かったってことですが・・・
そんなわけで、昨日の話題。
冬に入って、毎日のように、木の伐採を続けています。
だんだんと、いろんなことに慣れてきました。
が、それでも、やっぱり、ど素人。
杉・ヒノキが群生している場所がいくつかあるのですが、いつも、作業を困難にするのが「かかり木」と言うやつ。
倒れていく木が、他の木に引っかかってしまうことです。
この、かかり木をなんとかするための「かかり木処理」なる行為が、もっとも、木の伐採の中で死亡事故が多発する行為らしいのです。
実際、マジあぶねー!
大概は、どこにどう落っこちてくるかわかるのですが、これが、さすがに経験の浅いど素人だけあって、全く、どうしていいのか不明。ということも多いわけなのです。
で、「なんとなく、こんな感じでいけるだろう」と思ってやると・・・大失敗!
結果、マジ死ぬとこだったぞ!
ってことになるわけです。
先日の、ヒットもかかり木処理の失敗の一つなんですよね。
で、かかり木の処理方法が、うまく思いつかなくて、または、今やれなくて、その現場を、そのままにしていたところがあるのです。
まあ、ほっておいても、台風でもこない限りは倒れてしまうことはない(たぶん)ので、大丈夫(だと思う)ですから、ほっておいて、次の現場に行っていたわけです。
で、次の現場でも、面倒なかかり木をやってしまうわけです。
そして、次の現場でも、また、次の現場でも。
とうとう、ほとんど全部の現場で、困難なかかり木のまま、ほったらかし状態になってしました・・・(汗)
ぅ〜〜〜〜〜〜〜、やるしかねーかぁ。
ってことで、かかり木処理をやることにしたのですが、なんせ危ない。
今までのように、「なんとなく」とか「大丈夫だろう」とか「こんな感じ」では、ヤバイ。
なので、今回は、慎重に、確実に、ゆっくりと、丁寧に作業を進めることにしたわけです。
僕も、写真撮影では、プロフェッショナルとして仕事をしてきた経験があるわけなので、一般的に「写真を撮るのなんて、ボタンを押せばいいだけだろ」と思われていることを、何時間もかけて、一枚の写真を作り出すことをやってきたわけです。
結局、それと同じなのですよね。
ただ、素人の場合「何をするのかわからない」「わかっても、労力以上の効果がイメージできない」ということなんです。
僕も、かかり木の処理を「どうしていいのかわからない」ことと、こうするんだろうなと思っても、あまりの労力と時間を使うため「そんなことまでやるのかぁ、面倒だな」と思ってしまうわけです。
でも、そうした面倒なことを、すっ飛ばしたおかげで、困難なかかり木を発生させて、その処理に、多くの労力と時間を使うのと同時に、より危険度が増すという悪循環を起こさせました。
やっぱ、急がば回れってことなんだな。
つーことを実感して、昨日は、作業をしたわけなのです。
で、無事に、安全に、かかり木処理を終えました。ふ〜
<いろんな道具を使って、やってる様子だよ>
<ウインチで引っ張ってるよ>
<ウインチとワイヤーを繋いでるよ>
<滑車を使って、引っ張ってるよ>
<はしごに登って、木にワイヤーを掛けたよ>
-----