木の葉を通る、朝の光

今朝、目覚めるとすでに明るくなっていた。
いつもは、6:25にうっすらと音楽が鳴って目覚め、今の時期は、まだ暗ぼったくて「起きたくないなぁ」とモソモソしているのだが、今日は、まったく気がつかず眠り続け、時計は7:20を示していた。

毎朝、FAN(犬)にご飯をあげ、その間に、顔を洗って、ウィンドブレーカーを着込み、長靴を履いてお散歩へ行く準備をする。
その後、OPERA(ヤギ)の綱を外し散歩へ出かける。
その頃には、FANはすでにご飯を食べ終えて、そこら辺でうろちょろしているのだ。

さて、散歩へ出発する時間が遅くなったけど、三人で歩き出した。と、言ってもFANは全速力で走ってるけど。
今日は、ずっと上まで行ってみることにした。
ズンズン登って、一番上まで到着。

今、僕が住んでいるところや、ガレージを建築している場所は、冬の朝日が出てくるのはとっても遅く、8:00じゃまだまだお日様を拝めない。
しかし、一番上までたどり着くと、朝日がサンサンと降り注いでいた。

「あ〜、やっぱり朝日はいい・・・」

しみじみ感じた。
そして、木の葉を照らし、黄緑と橙と赤の光に染まっていた。
なんて、美しいのか。
この光の具合は、やっぱり朝日でなければ、こうはならないのではないだろうか?

そして、僕は決めた。
やっぱり、家は朝日が降り注ぐ場所に建てよう!

「俺は、朝日で目覚めたいのだ!」

  • B!