というか、はしごごと落ちた。
やっぱり、夕方に頑張ろうとしたのが間違いだった。
作業は、パワーと体力と集中力がMAXの状態の午前中だけにしておくのが良いということを実感した。
ほとんどが、斜面だし、倒れた木の上を歩いたり、草がボウボウで地面が見えないところを歩いたりするので、集中力は常にMAXにしていないといけない。
バランスが崩れたら、気合いと根性で、雄叫びをあげながら全身の筋力を使って踏ん張るのだ。
しかし、今日は、夕方だったため、踏ん張りが利かなかった。
はしごを降りようとして足をかけた瞬間、グラッときた。
いつもなら、気合いと根性と全身の筋力で踏ん張るのだけど、踏ん張れずによろけ、そのまま地上に真っ逆さま。
そのあとを追って、はしごが降りかかってくる。
はしごが自分に当たるかもしれないと思ったが、避ける瞬発力がなかった。
はしごは、当たらずに済んだけど、受身も取れなかったし、ただ落下しただけだった。
しかし、怪我はほどんない。
地面が、土と草だったのが、本当に良かった。
コンクリートだったら、腕の骨を折っていただろうと思う。
ただ、一発目に肘の下を着いたのだが、ちょうど、石にぶつかったようで、痛みは大したことはないのだが、ぷっくりと腫れた。
まあ、だいじょぶっしょ。
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