「エゴマ」なんじゃ?
ごまの一種かいな?
と、思ったのだが、どうやら、シソの一種だそうだ。
シソなら「エシソ」とかにしたらいいのに、なんで、エゴマなんだろう?
春に、部落の区長(部落長)が代わって、新しい区長さんが来た。
以前にも、イチローさんのところ会ったおじさんだった。
この区長さん、エゴマの栽培に一生懸命らしく、自分で書いたエゴマに関する資料のようなものを渡され、一緒にエゴマのタネをくれた。
と、こう書いていてフッと持ったのだけど、エゴマのタネを擦ってすりごまみたいにしたら、ごまっぽくなるんじゃないか?
そう思って、今、エゴマのタネを擦ってみた。
しかし、まったく、味も香りもなしだった。
エゴマを調べると、えごま油というのがメジャーらしい。
オメガ3なんかの含有量が高いようなのだ。
体には良さそうだが、味も香りもないのでは、サプリ飲むのと変わらないなぁ。
そんなことを思って、1、2度サラダにかけて食べてはみたものの、それ以降は、手付かずだった。
その1ヶ月後、またまた、区長さん、エゴマのタネをくれた。
今度は、前回の3倍ほどの量がある。
「困った・・・」
まったく使い道がない。
そこで、蒔いてみることにした。
シソの一種だというのだから、葉っぱは、何か使い道があるかもしれないし、OPERA(ヤギ)が食べるかなぁ・・・と思って。
ってことで、後からもらった大量のタネを、そこら中に、節分の豆まきのように蒔いてみた。
それから、4ヶ月が経った。
そこら中にばらまいたエゴマのタネから葉っぱが成っている。
大きく育っているものもあれば、小さいままのものもある。
やはり、栄養素と水のあるなしによって、育ち方に大きな差があったようだ。
せっかく葉っぱが大きいのもあるので、なんか出来ないかなぁ、と、クックパッドを見てみると、ありました。
エゴマ葉の醤油漬け
どうやら、韓国では、シソと同じように利用されているような感じらしいのだ。
ってことで、レシピは韓国料理。
エゴマの葉っぱを収穫して、醤油・ごま油・唐辛子・おろしにんにくに漬け込んでみた。
1週間ほどで、美味しく出来上がるらしい。
楽しみだ。
P.S
醤油漬けできた!
食べてみる。
醤油とおろしニンニク、唐辛子を使っている事で、もう当然うまいのだが、そこに、シソの香りがする。
レシピにも書いてあったけど、こいつで温かいご飯を包んで食べれば、そりゃうまいに決まっているのだな。