いよいよ長い時間と労力とタクシー代チップ含め$18.5を使い
やってきた航空博物館 別館に入ります。
ちなみに、この別館も含めDCにある美術館・博物館のほとんどは
「無料」です。
すごいですねー
国家予算がちゃんと組まれているようです。
さらに、美術品の購入代金などは、すべて寄付で賄っているとか。
それも、すごいですねー
この航空宇宙博物館 別館は、映画「トランスフォーマー」に出てきてます。
コレです。
その元が、コレ。SR-71A ブラックバードです。
入口は入ると、
中央に鎮座しています。
そして、戦闘機の数々がありますが、
なんといっても、コレでしょう。
映画「トップガン」で世界的に有名になった。
F-14Dトムキャットです。
このマーク見覚えがありますよね。
僕は、浜松出身ですが、近くに航空自衛隊 浜松基地があったため、
航空ショーなどをよく見に行っていましたが、
こんなに近くで見るのは初めてです。
遠くからみているよりも、近くでみるとデカイですねー。
そして、ここの王者は何といってもコレでしょう。
言わずとしれた、スペースシャトル この機体はDiscoveryです。
でも、実際に飛んだものではなく、予備機だそうです。
そして、やっぱり見ておきたいのは、コレ。
当たり前ですが、世界中でここでしか見られません。
それが、コレ。
パッと見ても僕たちにはなんだかわかりませんが、
この部分をみたらすぐにわかるでしょう。
「ENOLA GAY」
すぐにわかったかたもいらっしゃるでしょうが、
「んっ?聞いたことあるんだけどなぁ?」
という方もいるでしょう。
この飛行機の機種名を言えばすぐにわかります。
「B-29」
これこそ、広島に原子爆弾を投下した
B-29 ENOLA GAYです。
本物、そのままです。
世界に一機しか存在しないこのENOLA GAYは、
絶対にここでしか見ることはできませんね。
同じブースには、第二次世界大戦時の飛行機が置かれていますから、
当然、日本の機体もあります。
このエノラゲイの翼のしたにいるのが、
名前を聞いたことがあると思います。
「紫電改」
正式名称は、川西N1K2-Ja 紫電21型 です。
この紫電改は、世界大戦最後の方に登場したようで、
すでにアメリカ軍の戦闘機に大差をつけられていたところに、
この紫電改が登場して、アメリカ軍のパイロットたちは、
戦闘能力の高さに驚いたようです。
そして、こちら。
飛行機の割には、変な形をしています。
そう、飛行機ではありません。
飛行機にくっつけて、上空で切り離し
そのまま突っ込むという。
特攻専用機「桜花」(おうか)です。
飛行機の手前に英語で説明書があるのですが、
他のところよりも、日本の飛行機の説明書を読む人が多かったですね。
特に桜花のところでは、詳しい人が仲間内に説明をしているようでした。
最後にお届けするのは、この機体。
上からみると長細い形ですね。
早そうな形をしていますが、
これも、世界の誰もが知っている
超音速旅客機「コンコルド」です。
長すぎて、画面に収め切れません・・・
他にも、数多くの興味深い飛行機やヘリコプター
宇宙船、人工衛星などなど、盛りだくさんです。
さて、帰りは無事にダラス空港行きのシャトルに50セントで乗れ、
乗り継ぎは、ちゃんと市バスが待っていてくれるんですね。
来るときも、ちゃんとシャトルが待っていてくれたんです。
すぐに、市バスに乗ることができて寝ていれば、あっという間にDCに到着です。
今日は、このあとジョン・F・ケネディー 芸術センターへ向かいます。