Washington DC 2日目 航空宇宙博物館(本館+別館)

今日は、昨日もちょこっとだけ訪れた
航空宇宙博物館へ行って来ました。

まずは朝。
ホテルの朝食付きなので1階のダイニングへ行きます。
「Good Morning!」
朝のダイニングには、7人ほどの紳士淑女が。
要するに年配の方々ですけど。
みんな外人です。

僕は、同じテーブルではなく、
窓際の小さなテーブルに座ります。

みんな楽しそうに話していますが、
元々は知り合いではなさそうですね。

すると、朝食を作ってくれるおばちゃん?
年の頃は、まだ50前くらいなので、おばちゃんにはちょっと早いかな。
お姉さんにしておきます。

「朝食は何にする?そこにメニューがあるから見て」(英語)
あら、メニューがあるんだ。
えっと・・・んっ、このオートミールってなんだ?
たまにアメリカ映画とかドラマで聞いたことがあるような気がする。
まあ、いいやこれにしてみよう。
「オートミールで」
「OK!新聞か雑誌でも読んでて」
って言われても「But I dont't read english」
というと「大丈夫、写真とか見れば」
って、朝から元気だなぁ。
まあいいや、じゃあ新聞でも読めないけど見てるか。

やっぱり、桜100週年のイベントは、すごくたくさん開催されているようです。
新聞にもあちらこちらに「Cherry Brossom Festival」と出ています。

おっ、オートミールがやって来ました。


お粥ですね。
食べてみると・・・お粥です。
ちょっと塩味が欲しいけど。

頼む前に調べればいいのに、
頼んでから、ネットで調べてみますと、
米のもみ殻のようです。
麦のこともあるようです。
今日のこれは麦っぽいですね。
Wikipediaには、少し火を入れるだけで食べれて栄養満点と書いてありました。
じゃあ、今日はパワー満タンってことだね。
明日は、違うのにするけど・・・f^_^;)

さて、オートミールでパワーチャージして、
航空宇宙博物館へ向かいます。

朝、ホテルを一歩出ると・・・




うーーん、空気がうまい!
気候も、素晴らしく快適。
これは、まさに軽井沢です。間違いありません。
夏の軽井沢そっくりの、朝の涼しさ、鳥のさえずり、澄んだ空気。
すばらしいですねー。マンハッタンとは大違いです。
さて、バスに乗ってしまおうかと昨日の時点では思っていましたが、
あまりにも空気がうまいので、バスに乗るのが勿体無く思えて来ましたので、
やっぱり駅まで歩くことにしました。

昨日、地下鉄の切符を$20も買ってしまった!
と後悔したけど、結局昨日1日で$10近く使ったんですよね。
どうやら、$20は逆に足りなくなりそうな予感です。

さて、航空宇宙博物館に到着しました。


いやー荷物がないのは快適です。

こういった機械物の所に来ると、
やっぱり、機械好きなのか、すごいたくさん写真を撮ってしまいます。
が、メインの物だけご紹介することにします。

まず、はじめはコレ「月の石」です。



これに触れるんです。
おーーーー月のパワーを感じるぜ!!!!
ってことはありませんでしたが、まあ一応貴重な体験ってことで。

えー、いろいろありますが、僕が「すげー」と感じたのは、
やっぱり大きさですね。
飛行機ってジャンボジェットくらいしか見ないし、
実際、乗ることはあっても近くで見ることはないんですよね。

その中でも、「でかっ!」とびっくりだったのがコレ。



ジェットエンジンの噴出口です。
この後ろにいたら100%まる焦げですね。

そして模型ですが空母に並んだ戦闘機やヘリコプター。




みんな翼が折れたり、格納したりして、スペースを取らないようにしているんですね。
なかなか、整然と並んでいる姿を上から見ることはないですもんね。

ジャンボのコックピットなどもあります。



あるのは頭だけなんですけどね。
この航空宇宙博物館 本館は、208mもの長さがあるんですが、
それでも、スペースの都合上、50mもあるジャンボは収納できないようですね。
そこら辺は、ここから1時間15分かけて行く別館へ行けば、
でかい奴らがゴロゴロといるようです。
今日のメインは、こちらの本館より別館がメインなんです。
と、いうことで別館に行ってみます。

けど、簡単には行けないんですよね、これが。
直通バスとかが出ているわけではなく、
市バスとシャトルを乗り継いでいかないと行けないんです。
さらに、市バスは1時間に1本という少なさです。

まずは、ガイドブックに従って、
バス停に行ってみますが・・・うーん?
やっぱり、本館に行って聞いてみた方が良さそうです。

「I go to udvahazy center」
すると、2人いたうちの若い黒人は・・・?という顔。
しかし、年配の白人女性は、にっこり微笑んで「OK!」
この1ヶ月の経験から、年配の人の方が、僕のカタカナ英語を理解してくれる率が高いんですよね。
こうしたことはひとえに年の功なのかな?
言葉っていうのは、はっきりと言葉を聞いているのではなく、
全体の文章を予測したりして、ニュアンスで捉えるものですよね。
なので、多くの経験をしている人の方が、
キャパシティーが広くて、小さな情報から言わんすすることを予測しやすいのかな?
なんてことを思います。

「あー、Bus shedule do you have?」
若い方は、また?という顔をしていますが、
おばあちゃんが、そこから取ってみたいな仕草をして出してくれました。

よっし、まずはスケジュールをGETしました。
しかし、すぐには理解できないので、座ってじっくり読みます。
えーと、なになに、ふむふむ、あー、あれっ?あと3分で出発じゃん!
あちゃちゃちゃ、すぐに本館を飛び出して、バス停へ向かいます。

えっと、7th ave とDst ?どっちだ?
まあ、いいや。たぶんこっち。
急げ、急げ、急げ・・・・おっ!?
でかいスーツケースを持った人たちが何人もいます。
ってことは、まだバスは来てないな。よかった間に合いました。

なんで、でかいスーツケースでわかるかというと、
ここから、まずは1時間かけてダラス空港まで行くんです。
日本でいえば、成田空港まで行くってことですよ。遠いですねー

5分程度でバスが到着。
無事に乗れました。あとは1時間乗っていれば、
まずはダラス空港に到着します。

その間に、ガイドブックで飛行機の予習。
ふむふむ、ほーほー、はーはー、ふーん。
とやっているうちにダラス空港に到着。
早いものです。

えっと、シャトルは同じ乗り場から出ると書いてあるな。
じゃあ、この辺にいればいいのかな?
ちょっと人ごみを避けて・・・・あれっ?
「ブーーーン。。。。」
あれってシャトルじゃん!!!!行っちゃったよ。はー
シャトルの運行は、45分に1本しかありません。
仕方ない。タクシーで行くか。
本館のおばあちゃんも「Cabで行け」って言ってたなぁ。

ここで今回の旅、初のタクシーになるとは思いませんでした。
空港なのでタクシーはたくさんいます。
「udvahazy center」
「?」
「Airport Museum」
『エアポート?ここ』
そうじゃなくて「Museum」
『? 場所わかる?』
これ、住所がガイドブックに書いてあったので渡す。
すげー面倒くさそう。
ここら辺が日本と違うよね。
日本だったら「知らない私が悪いです」って感じなのに、
「俺が知らない所に行くのかよ!」みたいな感じ。
なんで僕が「Sorry、Sorry」って言わなきゃなんないんだ?
あとで考えたら腹立ってきた。
さらに、ナビで探す前にメーター付けて、
走り出したときには、すでにメーター上がってんじゃん!

まあ、それはさておき、
ナビで探して、無事に別館に到着。

メーターは、$14.5。
えーっと、チップの額としては、
$2.5ってとこかな。じゃあ$17ね。
・・・・ないなぁ。
$20渡してみるか。はい$20渡す。
「Thank You」

・・・・・・

「釣りくれ」と、言えなかったけど、
しばらくすると、$5渡してきた。
あれ、$5じゃなくていいんだけどなぁ。
なんていえばいいんだ。

でもまあ、まずは$5を受け取ろう。
このままだと、チップが$0.5になっちゃうので、
1枚だけあった$1を渡すと・・・・「チッ!」
って、おい!別に$1しかやらねーって言ってるわけじゃなくてないんだよ。ないの。

すると、$1を渡してくる。
なんだかわかんなかったので、
黙っていると、それが$2に。
あー、そういうことね。
そこに$5を渡すと。
これで、完了。

だけど、結局$4.5もチップを渡しちゃったよ。
まあ、いいけど。

さて、タクシーネタが長くなったけど、
いよいよ別館に入ります。


続く

  • B!