3つの顔の角度で、コンプレックスを打破する

3つの顔の角度で、コンプレックスを打破する

顔にコンプレックスを持っている人は多い。

エラが張ってる

顔がデカイ

目が細い

口がデカイ

顔がゆがんでる

顔が長い

デコが広い

などなど

これら、すべてが解決できるとは言わないが、
多くの問題を「顔の角度」で解決することが出来る。

特に、写真の中では絶対的に有効な手段だ。
あの超有名モデルだって、実物と写真では違う。
その違いこそ、この顔の角度の使い方に秘密があるんだ。

1, アゴを上げたり、引いたり

「アゴと引くと可愛く見える」

どこかで聞いたことがある人も多いと思うが、それは正しい。
ただし、アゴを引くだけではダメだ。

女子高生がアゴを引いてプリクラを撮っているが、
気持ち悪くて見れたモノではない。

残りの2つの角度との組み合わせ方が重要。
しかし、ここで覚えておくのは、やっぱり「アゴを引くと可愛く見える」だ。

アゴを引くと、顔のパーツの中で、目が手前に来るため、遠近法の原理から行くと
「手前のモノは大きく見える」から、
目がぱっちり大きく見えると言うことになる。

アゴをあげるとどうなるか。
これは「セクシーになる」
グラビアの女の子が、アゴを上げ気味にして、
唇をぷるるんとしている写真を見たことがあると思うけど、あれだ。

顔のパーツのうち、唇が手前に来るので、唇が強調して見えるわけだ。
これは、唇がぷるぷるしてないとうまくセクシーには見えないかもしれないが、
知っておいてもソンはないだろう。

昼間は、アゴをさげ気味でカワイイ女の子を演出して、
夜は、ちょっとアゴを上げ気味で「ちょっと酔っちゃったみたい・・・」なんて、
迫ってみるのもアリかもよ。

2, 顔を傾ける

「顔を傾けると優しく見える」

キリット見せたい場合は、顔をまっすぐに向けるとキリット見える。
優しく見せたいときは、顔を傾けると良い。

小さい女の子が、自分を可愛く見せようとするときに顔を傾けてニコってするでしょ。
あんな感じのイメージ。

大人になってから、正面向かって、顔を傾けてニコッとする場面は、
少ないかもしれないけど、あれは、男性陣に対しては最強の技かもしれない。
真正面からはちょっと・・・という場合でも、十分に使える技を紹介しよう。

いい男が自分の横方向にいた場合は、いい男の方に顔が傾くようにしよう。
反対に、アゴを向けてしまうと、アゴのラインが妙に強調されてしまう。
頭を傾けると、アゴを引いたときと同じように目が手前に来るので、可愛く見えるというわけ。

これは、歌舞伎の女形もそうしている。
常に観客の方に向かって、首をかしげているんだ。そのほうが女らしく見えるというわけだね。

で、「彼、私のこと気にしてるみたい・・・」と思って、
彼の方に振り向くときは、一度、少し胸を前に出してから、
傾けている方にさらに傾けて彼の方を見よう。

彼の目には、いつもよりも何倍もカワイイ貴女が写っているはずだよ。
そこで、止まらないでさらっと振り向いてみせるのがいい。

すると、一瞬「めちゃめちゃカワイイ!」と思うけど、
次の瞬間は、そんなでもなく、通常の見え方になる。

「それじゃー、ダメじゃん!」って思うかもしれないけど、
実は、それでいいんだ。
逆に、それじゃなきゃダメなんだ。

なぜかということは、別の章「美人は3日で飽きるけど、ブスは一生飽きない」でお話しするよ。

3, 鼻筋の角度

鼻筋の角度というのは、顔を横に向ける角度のこと。
顔を横に向けると、右の顔が出てきたり、左の顔が出てきたりする。
右の顔と左の顔って、ちょっと違うなぁと感じたことがあるんじゃないかな。

よく、女優さんなんかでも「私、左から撮られた方が良いのよね。」
なんてことを聞いたことがあると思う。

さて、ここで、自分お顔を見比べてみて。
見比べ方は、鏡に近づいて、手で左右の顔を隠しながら見てみる。
両方の顔が見える(視覚に入る)状態で見ていても、結構違いに気がつかないんだよ。
見る違いというのは、目が大きいとか、エラが出てるとか部分的なところを見るのではなくて、
印象を見るようにするんだ。
なので、こう思って。

双子の姉妹が目の前に現れた。
右にいる子はお姉ちゃんで、左の子は妹。
「お姉ちゃんって○○な感じで、妹は○○だね。」

と、いうように印象をみてみて欲しい。
例えば、
・お姉ちゃんはしっかりしてそうで、妹はのんびりしてそう
・お姉ちゃんは、ちょっときつい感じだけど、妹はやさしそう
・お姉ちゃんは、疲れている顔してるけど、妹は元気そうね
など。

良く、顔に書いてあるなんてことも言われるけど、実はその通りだとおもう。
顔には人生が表れているんだ。

僕が、感じたところでは、だいたい40歳手前の人は、今の状況が現れていて、
40歳を過ぎた人は、今の状況にプラスして、今までの人生の歩みが顔に刻まれていると思う。

さて、どんなふうに現れるかというと。
身体の右側は「男性」を表す。左側は「女性」を表すんだ。
で、男性というのは「交渉」「戦い」「競争」など、他人と物事をおこなう場合が多い、
かたや女性は「家庭」や「自分」など、身内や自分自身と対することが多い。
なので、「右は外面」「左は内面」というんだよ。

例で見てみると。
・お姉ちゃんはしっかりしてそうで、妹はのんびりしてそう
 外ではしっかりタイプだけど、じつはのんびりしている

・お姉ちゃんは、ちょっときつい感じだけど、妹はやさしそう
 外ではきりきりして仕事などをしているけど、実は心優しいんだ

・お姉ちゃんは、疲れている顔してるけど、妹は元気そうね
 仕事や対人関係にちょっと疲れぎみだけど、でも、まだまだ元気だよ

というような感じ。

少し、珍しい例をあげると。
・左がどうも曇っている人
 これは、家庭内に問題があるか、自分自身に大きなストレスを抱えているか、そんな状況下にある人は、左の顔が曇って見えるんだ。

・左の顔が妙にきつい人
 これは、外面
はいいけど、内側ではヤバイ事を考えていたり、やっていたりする場合があるかも。一概には言えないけど、こうした人にはちょっと注意が必要だ。

この、顔を見て人を判断する事が出来る人達が多くなるとどうなっちゃうかというと・・・
悪いこと出来ないよね。
表面で取り繕っていても、顔でばれちゃうんだから。

お客さんや近所の人に良い顔していても、影で悪口言っている人なんかも、
左側に良くない相が出ちゃうので、そんなひとは要注意。

人間、正直に生きなきゃいけないって事だね。

ちなみに、両方の顔を見ているときは、がんばって見分けようと思ってもみえないよ。
なぜかというと、良く矢印が外に向いているのと内側に向いているのもがあって、
どっちが長いか短いか?というので、矢印が外側に向いている方が短く見えるんだけど、
実は同じ長さで、目の錯覚だというのがあるでしょ?

あれと一緒で、人間の目は、相手の顔を判断するときに、
自分が知っている「人間」という生き物の標準的な顔というものが脳にインプットされているんだ。
で、その標準顔との違いによって、人を判別しているんだけど、
それも、左右どちらかの顔しか識別していないようなんだ。

なので、両方の顔が近くに入っている状態では、うまく見分けられないって事。
見分けるには、視覚に入らないように相手の顔半分を隠してみる必要がある。

最も、簡単にできる方法は、ここに書かれている方法を「ねぇ、知ってる?」とか言いながら、
相手にやってもらうのが一番。
すると、簡単に相手の外面と内面を知ることができちゃう。

ヤバイ人だったら、答えは適当に誤魔化してね。

  • B!