先日、内壁ができたので、今度は、床を作ってる。
床は、大引という太めの角材と根太という細い角材を組み合わせて、下に束という支えを付けて作る。
大引は、角材を買ってこようかとも思ったが、丸太でやってみることにした。
丸太は、先の方と根の方の太さが違うは当然だけど、途中途中もデコボコしている。
なので、そのままでは床がデコボコしたり傾いたりしてしまう。
屋根なら多少の傾きやデコボコはきにすることもないけど、床はそうもいかないので、一手間、ふた手間必要なのだ。
そこで、まず一つ。
高さを微調整するために利用するのが、丸太を支えているひ弱な棒。
剛製束という鉄の棒なんだけど、真ん中をくるくる回すと微妙な調整から、10cm程度の高さ調整まで可能なのだ。
そして、見た目はヒョロイけど、強度は高いらしい。
大引に丸太を使って、支える束も木にすると、いつまで経っても水平を取るのは難しいだろうと判断して、見てくれは悪いけど導入。
次に、丸太の上に垂木という細い角材を載せるんだけど、丸太ではなく、角材を使っていたら上に乗せるだけで終了!と出来るのだが、丸太では、乗せただけじゃボッコボコなので、刻んで高さをある程度合わせて乗せることにした。
こんな感じ。
僕にしては、なかなか面倒なことを、よくやったものだと感心する。
まあ、床を作る目的の一つは、ちゃんと水平を取るってことなので、ちょいと面倒でも頑張った。
あとは、上に床材を乗せるんけど、ここは作業場。
床といっても土足で乗るので、味気ないけど合板にした。
一応、この先、ここの床部分は、個室にするかもしれないことを考えて、床は高くして、床材の下には防水シートを貼り付けて施工することにした。
なんせ、今、服や荷物を入れている倉庫は、床高が低く、壁も外壁材が一枚だけで、内壁もなく、湿気がすごい。
多分、床下の防水などは何もしていないと思うのだ。
もちろん、倉庫なので仕方なんだけど。
ただでさえ山は湿気が多いので、今回は、万全の湿気対策をすることにしたのだ。
そのために、床高は63cmにもした・・・というか、やってたらそうなったんだけど。
で、まだ完成じゃないけど、とりあえず床を載せてみた。
夏の昼寝場所によさそうである。
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