またまた、たまたまテレビが録画していた映画「寒椿」
1992年に創られた映画なので、すでに10年の月日が経っている映画だった。
しかし、全く知らなかったので、何の予備知識もなくみていて驚いた。
なんと!
ナンノこと南野陽子さんが脱いでる・・・
それも、上半身全開!びっくりした。
どうやら、当時話題になっていたらしいが、
まったく知らなかった。
僕が中学生の頃が全盛期で、
「吐息でネット」を口ずさんで、
月刊マガジンに付いていたポスターを部屋の中央に貼って、
毎日、とろ~んとした顔をしながら眺めていたほど、
ナンノに惚れ込んでいた中学生だった。
それが、突然、目の前に真っ白な肌を露わに現れたことに衝撃を受けた。
と、映画の主体がいかにもナンノの裸のように書いてしまったが、
実際の、映画の出来は素晴らしい。ナンノの演技も申し分なかった。
そして、主人公である西田敏行さんが、またいい。
ものすごくカッコイイ。
カッコイイという定義が、ヒーローのようなかっこよさではなく、
ブルース・ウィルスのような三枚目的なかっこ悪さ+かっこよさな感じでもなく、
人間として、かっこ悪くもあり、カッコ良くもあるところがいい。
「惚れちゃいけない相手だけど、惚れてしまうような男」
というのが、結構ピッタリ来るんじゃないかな?
惚れちゃいけないと言っても、もちろんダーティー・ハリー的な感じでもない。
まあ、観たことがない方はぜひ観てみてください。
かなりいいと思います。