きつねと私の12ヶ月:2007年 フランス

「きつねと私の12ヶ月」

タイトルを見る限り、絶対にレンタルビデオで借りない感じ。
テレビに録画されていたものだが、それでも観ずに残っていた映画だった。

そういう残りものに限っていい作品であることが多い。
この映画も、内容はきつねと10歳の少女のふれあい物語だが、
ストーリーの中で、大切な事を教えてくれる。
子供向けの本や映画というのは、必ず人が生きる上で大切な事が含まれている。
最近、とても勉強になっている。

さらに、自然の映像もすばらしく美しい。
僕は、昔から川がとっても好きで、
ずっと、川の側に住みたいと思っているが
改めてリバーサイドに住みたいという欲求が強くなってきた。
のんびりとスナフキンのように釣りをしたいなぁ。

映画の中で、きつね同士が求愛行動をするシーンがある。
はじめのうちはケンカをしているようにつつきあう。
確か、以前観たトラも交尾の前にケンカのようにしていたのを思い出した。
動物って、いや人間も本来はそうなのかもしれないが、
どこまで本気なのか相手を試すというようなことをするのだろうか?と思った。

そして、最後は「愛とは・・・」ということを教えてくれる。

どうも、だんだんと子供向けの本や映画が好きになってきている。
そっちの道へ進むべきなのかなぁ?

  • B!