甘酒はうまい。
昔から大好きだった。
冬のお祭りなどで、無料で配っていて、それをもらって飲むのが、本当に好きだった。
そして、大人になって、酒カスで甘酒を作っていた。
今は、米麹で甘酒を作り初めた。
そこで気がついた。というか、甘酒の作り方のレシピに書いてあったので、知っただけだけど、甘酒を飲む意味。
甘酒だけじゃなくて、ヨーグルトを食べる意味とか、ヤクルトを飲む意味とか、納豆を食べる意味とか、それ全部、体に有用な「菌」を取り入れるってことだった。
「そんなこと、当たり前じゃんか!」と、言われそうだけど、甘酒に使う麹菌は、60度までがMAXで、それを超えると、菌が死んじゃうんだって。
なので、温めるときに、温度計を入れて、60度できっちり火を止めないといけない。
実は、さっき、トイレに行っていて、忘れてて、90度まで上がっちゃったのだ。
でも、飲めば、味は一緒。
だけど、僕たちには見えない「麹菌」たちは、死んじゃってる。
<玄米三分づきなので、ちょい黄色い粒が混ざってる。決して、保温しすぎた米ではないよ>
それで、思った。
まあ、味は一緒なのでいいけども、菌っていう生き物のことを考えて、保存とか調理とかする必要ってあるんだなぁって。
まあ、一般的には、冷蔵庫から出して、そのまま飲むとか、食べるとかいう食品ばかりなので、大して気に留めなくてもいいのかもしれないけど、売っている商品になっているものって、ちゃんと、有用な菌が生きているんだろうか?と、疑問に思うこともある。
ヨーグルトとか、納豆など、培養すれば、増えるのがわかるので、ちゃんといるんだろうけど。
元気かな?いっぱいいるのかな?とか、考えると、どうなんだろ?と、思ってしまう。
そんなことを考えていると、なんだか、自分が、ちょっとヤバい人間になってきたように思える。
先日、図書館で借りてきた、奇跡のリンゴで有名な木村さんの著書。
いや、菌は、顕微鏡で見えるけど。
もともと、考え方的には、こっち方面だけど、純粋に行動も、こっち方面に行きそうな気がする・・・いいんだけど。
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