昨年は、あまり見かけなかったワラビが、今年は、いろんな場所で、ニョキニョキと顔を出している。
特に、土をひっくり返した場所や、生えていた草を踏みつけた場所に多い。それは、他の草に覆われていないため、ニョキニョキしやすかったのだろう。
それ以外の場所も、至る所にある。今年は、ワラビ豊作である。って作ってないけど。
ワラビは、食べようが、食べまいが、ニョキニョキ出てきている奴らは、ポキポキと折っておいた方がいい。でないと、シダとなってワッサワサと地表を覆い尽くしてしまう。
ウチの山は、シダがワッサワサで、今でこそ、開拓したため目立たなくなったが、はじめのうちは、シダジャングル化していたのだ。それも、背丈が1mなんてのはザラ。
シダジャングルに入ったら、すっぽりと体が隠れてしまうほどだったのだ。
そんな、正月の飾りにしかならないシダどもを、クボちゃん(ユンボ)で、ガツガツと引っこ抜いてやったわけだけど、それが幸いして、ワラビがニョキニョキ出たのであるから、一石二鳥であった。
さらに、ワラビは食える。ってことで、一石三鳥である。