MARK'S BRAIN:思考

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グース:1996年 アメリカ

TVに録画されていた映画「グース」を観た。たぶん、全然有名ではない映画だと思うが、僕にとっては、こういった映画こそが創っていくべき映画だと思った。 内容は、グース(カモ科の水鳥「雁:ガン」)の卵を拾った少女が、ひなを育てて、最終的に渡り鳥の行き先をグライダーで誘導して鳥たちを渡らせるというもの。 これだけ聞くと観る気がしないかもしれないが、実際に見てみると、まず、とても自然の大切さが分かる。そして、(たぶん)CGではない、本当にグライダーと鳥たちが飛ぶ姿が美しい。 さらに、人の文明が発展し続けても、ちゃん ...

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卒業:1967年 アメリカ

ダスティン・ホフマン主演の「卒業」を観た。結構前にも観たのだが、途中で観るのを止めてしまった。結末は知っていたのだが、やはり最後まで観たくてDVDを借りた。 この映画も非常に切ない映画だ。ストーカーまがいの行動には、ちょっと抵抗を感じるが、観ているときすごく胸が痛くなる。 もし現実だったら、叶わぬ恋は叶うのだろうか?

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ハート・オブ・ウーマン:2000年 アメリカ

メル・ギブソンとヘレン・ハント主演のハート・オブ・ウーマン 家のテレビは、地上波とBSで放送している映画を全部録画する。なので、毎日1,2本映画が録画されているのだが、その中の1本が、このハート・オブ・ウーマンだった。 1日1,2本録画されていると、見切れないので、3本中1本程度しかみていない。あとは、HDD容量がなくなっちゃうので、見ずに削除している。 この映画も、結構ほったらかしにしていたが、今日、何となく見てみることにした。 冒頭、こんなナレーションから始まる。 男らしい男、誰もが憧れる男、常に先頭 ...

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Wの悲劇:1984年 日本

「Wの悲劇」1984年というと僕は、12歳。 先日、セーラー服と機関銃の話を書いたが、同じ薬師丸ひろ子主演の映画だ。セーラー服と機関銃と比べると、薬師丸ひろ子の演技も、映画の脚本もずば抜けて良く見えた。 3年という月日は、薬師丸ひろ子を成長させるための十分な期間だったのだろうと感じる。 この映画、映画の中で舞台を演じるという2重の演技になっている、そして、映画の脚本と舞台の脚本の内容をダブらせているという、ちょっと子供には分かりにくい内容なのだが、映画の中と舞台の中の演技を、うまく演じ分けなくてはならず、 ...

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孫文 100年先を見た男:2006年 中国

こんにちは、ALIA Markこと永田昌徳です。今日の映画は「孫文 100年先を見た男」http://www.kadokawa-pictures.jp/official/sonbun/index.shtml 孫文は中国の革命化として有名だけど、この映画の中では、逃亡先のマレーシア・ペナンでの出来事だけを取り上げている。 どんな人が観ても、いい映画だと思うとは思わないが、少なくとも僕には、とてもいい映画だった。というか、未来に起こる自分の人生を投影しているところがあり、非常に共感すると同時に、孫文と同じ道は ...

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セーラー服と機関銃:日本 1981年

1981年というと、僕は9歳だ。さすがに9歳で、この映画を見る機会はないので、話題にはなっていたものの観たことはなかった。そして、31年後の今日、初めて観た。 初めは日本映画特有の、つまらないパロディーがあるが、その後は、意外とおもしろい。 とはいえ、特に目立った特徴はなく、話題になっていた、機関銃をぶっぱなして「カ・イ・カ・ン」というシーンも何度となくあのシーンだけ観ているので記憶に残ったが、普通に映画を観ていたら、それほど印象に残るシーンではない。 きっと、高校生が「快感」という言葉を発すること自体が ...

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東京公園:2011年 日本

3記事立て続けに映画の記事だと、なんだか映画ばっかり観ているような印象を持たれそうだが・・・その通りなのだ。 今回の映画は「東京公園」 ツタヤディスカスで借りてみた。最近の邦画は、昔のようにくだらない逆などが無くて、純粋で“普通に観れる” 邦画特有のくだらないギャグは、非常に映画をつまらなくさせていると思うんだよね。 この映画の言いたいことは・・・正直、あまり良く分からないが。 結ばれる二人と結ばれない二人。結ばれても引き裂かれる二人。そうした繋がりを描いている感じ。 今朝、実は似たような話を聞いた。昔、 ...

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狂った果実:1956年 日本

狂った果実:石原裕次郎と津川雅彦が主演。 石原裕次郎は、若いときのままのイメージなので見れば分かるが、津川雅彦はと言えば、かなり歳を取ったイメージしかないので、若き日の津川雅彦は、とても新鮮だ。 当然だが、誰にでも若いときはあるというのを感じる。自分自身を振り返ってみても、当然のことながら、もっと若いときがあった。どっちがいいだろうか?と、たまに考えることがあるが、やはり、断然今だ。少しだけ、おなか周りの肉が削減されればもっといいのだが。 この映画、裕福な家庭の若者を描いている。メインの舞台は、逗子だ。別 ...

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海猿:2012年 日本

映画館に行ったのは久しぶりだ。それでも、昔よりは行くようになった。20代の頃は、映画館などに行ったことはなかったといってもいいくらい行ってない。今でも、映画館で見るよりも、基本的には家で見る方が好きだが、たまには、映画館もいいものだ。 今、公開している「海猿」海難救助隊の物語だが、以前、プロフェッショナル仕事の流儀でも見ていたので、仕事の内容に関しては、予習がされていた。映画というのは、大げさなのが一般的だが、どうやら、海難救助に関しては、映画でも大げさそうではなかった。むしろ「事実は小説より奇なり」なの ...

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Taste(味)を英語で表現する

近頃、英会話のGABAに通っている。僕が行くのは、表参道ヒルズの隣にある表参道ラーニングスタジオだ。歩いても10分しかかからないが、車で行くこともあると思い、表参道ヒルズのクレジットカードを作った。 このカードがあると毎回1時間分の駐車代が無料になる。レッスンが40分なので、1時間以内で行ける!と、試算したが、これがなかなか難しい。 駐車場に入って駐車券を取る、駐車する、地上に出る、GABAに入る、レッスンする、ヒルズに入る、駐車場に入る、精算!で、がんばって1時間。1時間を超えると、1時間ごとに700円 ...

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映画:東京タワー(2005年 日本)

日本映画は、あまり積極的に見る方ではないが、リリーフランキーの東京タワーかとおもって見てみたら・・・違ってた。 黒木瞳さんとV6の岡田くんが主演の恋愛映画だった。gooのレビューを見ると、賛否両論らしい。言われてみれば確かに賛否両論になるのは分かる。 否定的なのは、僕の予想では、映画の中のような経験が全くない人だろう。あまりにも現実離れしていると感じると、映画を見ていてもおもしろくないかもしれない。 肯定的な人は、きっとこんな人だろう。映画のような経験がある人又は、そうしたことに憧れている人。こうした人は ...

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天使にラブソングを2:1993アメリカ

今日は、朝5時起きで車の撮影。YuujiくんとShogoくんを付き合わせて3人で東京の街を5時間半、走りまくり撮りまくりました。おかげで眠い・・・はずなのですが、そうでもなく。 飯のついでに映画を一本。「天使にラブソングを2」です。 1993年の映画なので、今から19年前。19年前というと、僕は20歳ですねー。何をやっていたんだろう?と、思い出してみると・・・・ 水商売をやりながらAmwayビジネス真っ盛りですね。こんなことを、今書くと軽蔑されそうですが、事実なので仕方がありません。 この天使にラブソング ...

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クール・ランニング 1993年:アメリカ

物語は、1988年のカナダ カルガリーで行われた冬季オリンピックでの出来事を元にして創られている。常夏の国ジャマイカ ボブスレーチームの物語だ。 僕は、あまりスポーツを見る方ではないので良く知らないが、ジャマイカがボブスレーに出たことくらいは知っていた。 雪のない場所での練習などは、誰が考えても困難なのが分かるが、ジャマイカチームにとって、それよりも困難らしかったのは、映画では大して触れていないが、どうやら資金のようだ。 ジャマイカにとって、オリンピック出場のための資金は、非常に高額で、初回は投資をしても ...

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招かれざる客(1967年:アメリカ)

この年代で、映画のタイトルが「招かれざる客」とくれば、大抵は、白人社会の中の黒人のことを示すことは、容易に分かることだろう。 ハワイで知り合った、23歳の白人の女性と、37歳の黒人男性が、知り合って10日後に結婚の許しをもらおうと、女性の家を訪ねるという設定だ。 いかにも「招かれざる客」である。 映画の内容については、ネタバラシになってしまうので、あまり書かないようにしようと思うが、この映画は、非常にお薦めなので、ぜひ見てもらいたい。 白人と黒人という分かりやすい設定ではあるが、自分自身が招かれざる客にな ...

グラン・プリ(1966年:アメリカ)、栄光のル・マン(1971年:アメリカ)

グラン・プリ(1966年:アメリカ) と 栄光のル・マン(1971年:アメリカ) 2本ともカーレースの映画だ。グラン・プリはF1、栄光のル・マンは、その名の通りル・マン24時間耐久レースが題材になっている。 栄光のル・マンをDVDで借りていたら、たまたま、グラン・プリがTVでやっていたので、両方を続けてみてみた。 僕は、昔から「男の友情」ものが好きらしく、“この映画好きだなぁ”と、思うものは、結構、男の友情系が多い。 まずは、チャーリー・シーン主演のノーマンズランド。今気がついたが、この映画も、車関係だっ ...

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禅 ZEN(2009年:日本)

禅 ZENを見た。http://www.zen.sh/ なぜか、TSUTAYA DISCASのレンタルリストに入っていた。と、いっても、もちろん自分で入れたのだが、なぜ、この映画を選んだのかは、さっぱり忘れた。 とはいえ、つまらない映画ではない。一度は、見ておいて損は無い映画だろう。 映画の中で、僕自身が最も印象に残ったのは、僧侶の一人が、一緒にいた女性に覆い被さるシーンだ。 途中で、正気に戻り場を去ってしまうが、「正気に戻るなら、終わってからでもよかったんじゃ?」というとても不謹慎な思いを持った。 その ...

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タイタニック(1997年:アメリカ)

15年ぶりにタイタニックを見た。 15年前に、ものすごく話題になっていて、その、話題性につられて「1回は見ておかないと」と思い、見たことを思い出す。 その時は、正直言って「あんまりおもしろくないなぁ」という感想だった。 あれから15年経ち、先日のScent of a Womanの20年ぶりもそうだが、15年の歳月は、ものの見方を変えただろうか?そんなことを思い、見ることにした。 ・・・ ・・・ ・・・ 見終わった感想は、15年前と同じだった。 ただ、先週行った伊勢神宮の水行を思い出しただけだった。さすがに ...

七田真:魂の教育

七田真:魂の教育 七田真という名前を知っている人もいるかと思うが、この七田真のドキュメンタリー映画を見たことがある人は、きっと、ほとんどいないだろう。 七田真さんは、右脳教育で知られる「しちだ式」の開発者。僕自身も、今、このしちだ式【Perfect English】で英語のトレーニング中だ。 主には、幼児教育に使われているが、僕は、今まで子供の教育には、左脳教育でいいだろうと思っていた。なぜなら、左脳が非常に良く働くからだ。 しかし、この映画を見ると、幼児の頃から、それもゼロ歳から右脳開発を進めると、エス ...

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セント・オブ・ウーマン 夢の香り(その2):1992年アメリカ

セント・オブ・ウーマン 夢の香り(その2)【Scent of a Woman】 先日は、毒舌と饒舌について書いたが、もう一つ、本題の「香り」について。 なぜ、この映画が「香り」を主体にしているのか?そして、主人公が盲目なのか? そう思った時、ふっと先日行ったダイアログ・イン・ザ・ダークを思い出した。 真っ暗闇で、目が見えなくなったとき、生きる上で、ほとんどを視覚に頼っているため、見えなくなると、急に「何も出来ないのではないか?」と、感じる。 しかし、数十分もすると、視覚の代わりに聴覚が発達していることが分 ...

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セント・オブ・ウーマン 夢の香り:1992年アメリカ

セント・オブ・ウーマン 夢の香り もうすでに、この映画が作られてから20年が経った。 今から、19年前にこの映画を薦められて見た。その時も、大きな感動があり、記憶にいつまでも残っていた。 あれから、19年経って、改めて観たくなった。 やはり、素晴らしい。 汚い言葉と、綺麗な言葉が入り交じるセリフ。19年前の僕自身が、想像しなかったが、今になると、ちょっと自分に似ているところがある。 毒舌と饒舌 この二つは、似て非なるもののように思える。しかし、この映画の中では、同じ人物から出る。 僕は、あんなに毒舌ではな ...

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天使にラブソングを(1992年:アメリカ)

「天使にラブソングを」一度見たことがあったが、再度見てみた。 有名な映画なので、見たことがある人は多いと思うが、改めて見てみて、今だから気がつくことがたくさんあった。 まずは、映画なのでギャグ的だが、尼さんの格好をしていると言うだけで、 (銃で)撃てない。 という場面。 なんか、気が咎めるというのは、誰にでもあることだろう。 そして、どんな人でも、楽しいことは楽しいということ。 僕自身は、好き勝手な人生を歩んでいるが、これはいけない、これは良くない、こんなことはするものじゃいし、考えることも罪だ。なんて言 ...

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映画:機動戦士ガンダムⅠ・Ⅱ・Ⅲ

機動戦士ガンダムといえば、ほとんど、誰でも知っているアニメだ。今でも人気が高い。 小学3,4年生の頃だっただろうか、ガンダムのプラモデルが大流行で、近所のプラモ屋さんに、朝8:30頃に集合して、じゃんけんで買う権利を得るというようなことをやっていた。 当時、最も安いガンプラは、1/144モデルで300円。 でも、300円も持ってなくて、いつも、じゃんけんに加わることが出来なかったけど、家にあった貯金箱からくすねて、なんとか300円を調達して1度だけ買った。 ギャンというモビルスーツだ。あまりにもマイナーだ ...

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奇跡のイレブン(2002年イギリス)

ワールドカップ史上最大の衝撃と言われた、1966年のイングランド大会。北朝鮮が、優勝候補であるイタリアを破りベスト8へ進出した。 予選さえも通過するなどとは、誰も予想しなかった北朝鮮だったが、予選を通過し、イングランドへ。 イギリスでは、まさか北朝鮮が予選通過すると思っていなかったので、イギリスに入国することをなんとか阻止できないかと考えなければならなかったほどらしい。 僕が生まれる6年前の出来事。今から、もう45年も前の話だ。 日本では、それからずっと後になってサッカー熱が起こり、日韓ワールドカップなど ...

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紳士協定(1947年:アメリカ)

1947年というと、今から65年前。終戦から2年後だ。 その頃のアメリカの状況の1つが反映された映画だろう。紳士協定とは、何か?Wikipediaによると、紳士協定(しんしきょうてい)とは、所謂不文律(暗黙の了解)の1つで、国家や団体、および個人間における取り決めのうち、公式の手続きによらず、互いに相手が履行することを信用して結ぶものをいう。ということらしい。 この映画の中での紳士協定とは、およそ紳士の協定は言い難い、「ユダヤ人を差別する」という暗黙の了解だ。 主人公のフィリップ・グリーン(グレゴリー・ペ ...

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グリーンカード(1990年アメリカ)

偽造結婚の話。今も昔も、グリーンカードは世界中の人が欲しがるものの1つだろう。 貧しいフランス人とシングルでは借りられないアパートに住みたいアメリカ人女性が偽造結婚する。 移民局の面接のために、2日間を掛けて、一緒に住みお互いのことを勉強していく。 結果は、やっぱりばれてしまうというお決まりのストーリー展開だ。 最後には、強制退去となり別れがくる。 しかし、共に過ごす中でお互いに惹かれあってしまった。 という単純明快なストーリーだが、この映画の中でおもしろいのは、「徐々に惹かれ合う」という単純なストーリー ...

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連合艦隊(1981年:日本)

クリスマスイブに見る映画としては、最も適さないうちの一つであろう。 30年前に製作された「連合艦隊」散り行く戦艦大和をクライマックスにした映画だ。 最近、谷村新司さんの「群青」を練習しているのだが、この曲が、ラストシーンを飾るというのを知って、見てみる事にした。 太平洋戦争に関しては、もう、何度となくテレビなどで見て来ているので、あらかたわかってはいるつもりだが、改めて、悲惨さを目にするたび、心をえぐられる思いと、同時に、生と死/生きる意味/生まれてくる意味/死後・・・多くの事を考えさせられる。 戦争はあ ...

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チャイナ・シンドローム(1979年アメリカ)

タイトルを見ると、中国の話題なのかと思った。1979年の中国って、どんなだったんだろう?そう思って見てみることにした。 しかし、見てみると舞台はアメリカ。中国なんて全く出てこない。 ストーリーは、原発事故に関するものだった。原発で、手抜き調査が行われていて、施設の破損があるにもかかわらず、調査されていなかった。 そのため、事故が起こる可能性が高くなっており、もう少しで・・・ チャイナ・シンドロームになるところだった。 チャイナ・シンドロームとは、原発の冷却水がなくなり、炉心が露出して、原子炉が溶けてしまい ...

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テイラー・オブ・パナマ(2001年 アメリカ/アイルランド)

007シリーズ番外編のような作品。 舞台はパナマ5代目ジェームズ・ボンドのピアース・ブロスナンが主演 特殊工作員の引退に際して、政府と軍を騙して、大金を奪ってしまう簡単に言うと、そんな映画だ。 007で見るよりも、かなりえげつない台詞と、SEXシーンはないが、誘い文句もえげつない感じ。 なぜ、テイラー・オブ・パナマなのかというと、実際の主人公は、英国人のほら吹きテイラーだからだ。 ブロスナンに情報をせがまれて、次々とウソをついていく。仕舞いには、それが元で国家的に大問題になっていく。 このテイラーは、奥さ ...

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インヴィンシブル 栄光へのタッチダウン

インヴィンシブル 栄光へのタッチダウン(2006年 アメリカ) この映画を見て、自分自身にここ最近足りなかったものを見つけた。 実在する人物を描いたアメリカンフットボールの映画内容を書くとネタバレになってしまうので書かないが、非常にいい映画だった。 今回は、これだけにしようと思う。 ちなみに、気になったからといって、見ても期待を裏切られる可能性が高いので、特に見ることはおすすめしない。

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ヤング@ハート

ヤング@ハート(2007年イギリス) ヤング@ハートという題名なのだから、当然、若者の映画だろうと思った。ノリのいい10代の若者が暴れ回るのかと・・・ しかし、実際に出てきた主人公達は、平均年齢80歳という、お年寄りのコーラスグループアメリカに実際にある「ヤング@ハート」というグループで、ドキュメンタリーの映画だった。 80歳を超えていると、私たちには到底経験したことのないことを経験し、頭では理解できても、本当には理解できないことが多い。 その中でも、身体が思うように言うことを聞かなかったり、周りの友人達 ...

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