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最後の難関「巨石地獄」突破!

山道の整備のため、セブン(7トンユンボ)で山に入ってから、結構な日数が経った。西日本豪雨で崩れ落ち、幅が軽自動車がやっと通れる程度しか残っていなかった道を、山側をギリギリに削って、幅2230mmの車幅のあるセブンで通れるようにしてから、山に入った。 第一関門は、第一のカーブだった。どのカーブもそうなのだが、回転するにはかなりきついRで、カーブを抜けた先が急勾配という悪条件だったため、以前、4WDの軽トラでチャレンジした際、この第一カーブで断念した。そこで、Rを大きく取り、急勾配の坂を勢いよく登って行けるよ ...

鉄キャタピラのゴムパッドを外す

ようやく鉄キャタのゴムパッドを外し始めた。いつものことなのだが、何事も、一発で完了できず、何度も失敗を重ねて、ようやく成功する。これは、どんなことにも当てはまるし、もちろん、人生そのものも同様だ。 初めは、ナットの大きさがわからないため、15mm、17mm、19mm、21mmのレンチを持って上がった。しかし、ナットの大きさは、ちょうど持ってこなかった22mmだった。こんなに残念なことは、、、まあ、いつものことである。 また山を降りて、22mmのレンチを持って登る。さすがに二往復するとしんどい。22mmのレ ...

頂上へ続く山道の整備中

麓から、約1.5km山を登ると、僕のいる山にたどり着く。そこからさらに200mほど上までアスファルトが続いており、その先は、未舗装ながら、敷地の頂上まで道がつけてある。この山道は、20年以上前につけられ、昔は、4WDの軽トラで登って行けたらしいが、現在は、4WDの軽トラはおろか、ジムニーでも登り切ることはできなかった。 軽トラでは、1つ目のカーブですでに曲がり切ることができず、タイヤが空転してしまい進めなかった。ジムニーでは、ここにきた二人の人にチャレンジしてもらったのだが、2世代前のジムニーでは、三つ目 ...

3トンの巨石、道を転がり落ちる

あわや、今住んでいる家にぶつかれば破壊されるのは確実だったし、その下には、車が。3トンの巨石を転がっていくのを止めることは、もはや、当然ながら僕の力では無理。これこそ、まさに、 運を天に任せる ということだろう思った。 作業場とガレージ の裏手の崖を削り、平地の範囲を広くしているのだが、掘っていくたびに石がゴロゴロと出現する。石は、あとで何かに使用するためにまとめて置いているのだが、いかんせん邪魔である。そのため、建物の脇や道路側に置いていたのだが、その、道路側に置いていた巨石に、ユンボのバケットが、、、 ...

ガレージと作業場の間、溝掘りと拡張

8月中旬の長雨の影響で、ガレージのコンクリートに水が染み出してきてしまった。ガレージの南側は、山を削った状態になっていて、そこから水が流れてきている。コンクリートは、基本、水を通さないが、水がしみてきてしまっているということは、かなり一大事なのだろうと思った。または、裏側に流れてきた水によってコンクリート冷やされ、内側のコンクリートに空気中の水分が付着したに過ぎないかもしれないが、それでも、雨対策が必要なことには変わりがない。 そこで、まずは、ガレージに雨樋を設置。そして、ガレージ周辺に溝を掘ることにした ...

でかユンボ 買った

山にきた四年前、山で暮らすには欠かすことのできないユンボ (バックホー、油圧ショベル)来たばかりの頃は、マンションを売却したお金があったとはいえ、正直なところ、金銭的余裕はなかった。しかし、ユンボは必須アイテム。ユンボ にかけられる予算として見積もったのは100万円だった。 100万円で買えるのは、2トンクラス。どうやら、中古相場は、1トン当たり50万円とのこと。2トンで100万円、3トンで150万円、4トンで200万円という感じだった。 ってことで、程度の良さそうな2トン。現在のクボちゃん(クボタRX- ...

本宅予定地の林を開拓

しばらく前から、本宅予定地の開拓を進めている。上に上がる道を整えて、斜面を切り崩し、それなりの範囲を整地したのだが、なんとなく、チマチマと同じ場所ばかりやっているのに飽きてきて、林の中を横断したくなってきた。 木々とシダの生い茂る中に突っ込んでいくのは、去年、現在の畑とヤギとニワトリ小屋のある場所を開墾した以来である。林のままだと、そこに何があるのか?地形がどうなっているのか?または何が生息しているか?など、さっぱりわからない。しかし、木を切って、草を刈ってみると、その全容が現れる。 昨年は、自分では、か ...

梁を掛け、束を立て始めた

ログガレージの床に生コンを敷いてから、約40日が経過した。通常、30日で生コンは、完全な固さになるとのことだったが、極寒の時期なので、一応40日をみた。とはいえ、およそ2年間も、ほとんど何もしてこなかったので、“40日みた” も何もないけど。 まずは、梁をかける。梁に使うのはヒノキ。一般的に言われている梁に適しているのは松だ。 松山というだけあって、松は豊富にあったようだが、今では、枯れてチョロチョロとしかない。それらの松も、どんどん枯れていってしまう。さらには、松は曲がっているものがほとんどなので、なん ...

デカ枯れ松を薪にする

松がどんどん枯れる。松山という地名が、すでに過去のものとなっている。昔は、山一面が松だったようなのだが、今では、チョビチョビとしか生えていない。しかも、そんなチョビチョビの松でさえ、どんどん枯れている。 僕が、三年半前に、この地に来た時から、もう、何本もの、松の大木が枯れていった。倒しても、倒しても、次から次へとどんどん枯れていく。 昔は、松が枯れたらすぐに倒して割って、薪にしたらしいが、電気やガスなどが普及し、国産の木材が売れなくなったことで、山は放置されていき、枯れ松を切り倒すことがなくなってしまった ...

コンクリートを固めている間に、本宅予定地の整地を始めた

ログガレージの床のコンクリートを年末に打ったので、それが、完全硬化するまでの一ヶ月の間に、本宅予定地の整地を始めることにした。現在は、まったくの手付かずで、木と草がボーボーに生えていて、いつものことながら地形は、さっぱりわからない。 まずは、西側から切り倒したヒノキの頭の部分が転がっているので、そいつらをクボちゃん(ユンボ)で、どかしていく。そして、荒地の中へ入っていく。 次に待ち構えていたのは、枯れ松の倒木。松と言うのは、太くて堅い。しかも、腐りにくいときているので、そこらへんに転がっていると、結構厄介 ...

薪割り始めたぞ【薪割り他、助っ人も募集】

昨年の冬、切り倒した丸太があまりにも多く、一人ではとても処理できなかったため、みんなに手伝ってもらおうと、薪割りイベントを開催した。春になり、GWあたりには、倒してあった丸太もなくなるだろうというときに、コロナ騒ぎでやむなく中止になった。それから、薪割りはしてなかったけど、最近、復活。やはり、薪を消費する時期になってくると、生産もしなきゃ!という思いに駆られるようで、木を倒しては割っている。 Youtubeの投稿をしなくなって2ヶ月。久々にUPしたのが、ヤギがみかんにむしゃぶりついている動画。ありがたいコ ...

道草、草刈り日和

7月7日に、僕はムカデに刺されて草刈りが出来なかったけど、代わりに助っ人に来てくれていたムッティさんが町道の草刈りをしてくれた。おかげで、山道の約1.5kmは、すっかり草刈りがされているのだが、その下、山道を抜けたところから民家までの約200mが、草ボーボー状態になっていた。 梅雨が明け、太陽が照りつけると、雑草は勢いを増して伸びてくる。道路の脇の草たちは、何もないFreeスペースとなっている道の方へ茎を伸ばす。 山道を通るのは、ほとんどが軽トラなので、多くの人、いや、きっと、僕を除く全ての人は、草がどん ...

『水』と『道』やった

しばらく前、倉庫の裏側に、どうも湿気が溜まるってことで、溝を掘った。溝を掘ってから、そこに溜まる水の状態や水の流れを確認したところ、粘土土の水の浸透性がほぼゼロであることがわかった。穴を掘って、水が入ると、速攻、池の出来上がりというわけである。ある意味すごい。 そんなわけで、低い場所に流れるように、勾配をつけて水を誘導するための溝を掘り、ひとまず完成!今回は、その溝に、砕石を投入した。 砕石屋さんへ行く 土建屋さんというのは、昔からパッと見怖い人たちが多いように思える。映画の中なんかだと、ヤクザ屋さんが営 ...

また、やっちまった。【命の水】断つ・・・

僕が住んでいる小屋の隣に、プレハブ風の小屋が1つ建っている。そして、その間に、五右衛門風呂があるのだが、このプレハブ風の小屋、ここにきた当初から湿気が凄くて9月になると、中のものがカビてしまうと言う現象が起こっていた。 初年度は、ホント、カビだらけになってしまい、換気扇を取り付けたり、内側に防水シートを貼り付けたり、建物の下にブルーシートを敷いたりしたが、まったくと言って良いほど効果無しだった。 去年は、結局、プラズマクラスターと除湿機をフル稼働して、最小限に抑えることができたのだが、根本的に解決できてい ...

山道整備と畑の土

山の道というのは、どうしても山側から土が道へ落ちる。さらに、谷側に関しては、どんどん土が削ぎ取られたり、山側からの土が車によって端に追いやられ、谷側の道路脇にも土が堆積してきて、結局、元々作られた道路の幅よりも遥かに狭くなってしまうのである。 谷側に蓄積した土は、雨の時に水を谷に落とさないで、適切な場所まで運ぶ役目を担うため、そのまま放っておく。しかし、山側の落ちてきた土は、削って道幅を確保する方がいい。 今までであれば、通る車のほとんどが軽トラだっただろうから、道幅が狭くなろうが、土が盛っていようが関係 ...

やっぱり、結局、クリーンインストール

New iMacが稼働し始めた。現代は、昔と違ってNewPCへの移行が早い!Macの場合は、Time Machineにバックアップを取れば、移行アシスタントというアプリケーションを使ってあっという間に移行完了だ。 昔は、移行アシスタントなるものなどは存在しなかったし、出始めたころは、全く使い物にならなかった。そのため、PCの移行は、何日もかかる大仕事だったのだ。 で、今回ももちろん、移行アシスタントでバックアップしたOld Macのデータを、そっくりそのままNew iMacへ移行した。移行する際、一つだけ ...

New iMacになった。僕のPC遍歴も

今まで使っていたiMacは、2013年型。今度のは、2019年モデルとなって、6年落ちとなる。結構長く使ったものだ。 昔は、カメラもMacも、新型が出るたびにドンドン買い換えていたが、徐々に買い替え頻度が下がった。 僕が会社を創業した2000年は、ITバブル崩壊あたり。5年前に、Windows95が出てから、世の中はパソコンブームとなった。 ちなみに僕のPC経歴というと、実はとっても長く、まだマイコンと呼ばれている時代に、カセットテープでプログラムを読み込むという頃から携わっていたのだ。もちろん、そのころ ...

巨木、枯れ松の伐採

一昔前は、山は一面の松だったと聞いた。そして、松茸も取り放題!焼肉のように焼いて食べていらしい・・・ そんな松も、もうチラホラとしか残っていない。さらに、そのチラホラな松も、僕がこの山に来てからも、何本も枯れた。そんな枯れてしまった松は、伐採しなければならないのだが、これが、なかなか大変なのだ。 しばらく前も、倒れたら電線にかかってしまう巨木枯れ松を、四国電力の方々に、電線を降ろしてもらい、伐採もしてもらった。しかし、それだけでは終わらない。梅雨時期の長雨によって、これまた、巨木枯れ松が倒れた。幸い、どこ ...

スウェーデントーチなるものを作った

今日は、四電工(四国電力)さんたちが、電線を下ろして、枯れ松を伐採するというかなり大掛かりな作業に来ていた。 以前から、倒れてきたらかなりヤバイと思っていた枯れ松があり、その後、僕が山に来てからの2年間でも、何本もの松が枯れていった。そして、計4本の枯れ松が、そのままにしていたら電線に引っかかってしまう状況だった。 ってことで、電線を下ろして、4本の枯れ松を伐採した。2本は、そのまま谷に落としたのだが、もう2本は、地上に転がっていた。「処分はどうしますか?」と聞かれたので、薪用にカットしてもらったのだが、 ...

道を作ってるゾ

ここ最近、道を作っている。本宅建設予定地へ上がるための道なのだが、まだ、ガレージも出来ていないのだから、本宅への道など整備する必要はない。 しかーし なぜ、今、ガレージをほったらかして道など作っているのかというと、それは、すべて・・・ OPERA(ヤギ)のため と 僕のため である 道とヤギと僕、なんの関係があるのかというと、OPERA(ヤギ)が来てから、ずっと困っていること。 うんこ&おしっこ である。もう何度も、このブログで書いているので「もう、その話題は飽きたジョー」と思われる方が多いかもしれないが ...

今年の草刈りは、OPERAと共に

今年も、第1回目の町道の草刈りの時期になってきた。何度も書いている事だが、ここに越してきたときの町道の状態は、ほとんど誰も通らないような「THE山道」という感じだった。そこを、カレヤン(Porsche911)で上がってきたのだ。 カレヤンよりも、もっと過酷だったのが、引越し屋さんのトラック。4トン車から、1.5トン車に、荷物を積み替えて、何度も運ばなければならなかったのだが、それも、当日は雨。タイヤが滑ってしまって、まともに道を進むことができない。 そんな状態だったのが、どうにかこうにか、役場にもお願いし ...

チェーンソー25APと91PXの違い

どんな業種にも、ややこしいことはある。僕の仕事である写真という業界のややこしい問題といえば、CanonとNikonのピントやズームの回す方向が逆。これじゃあ、スムーズに両方のカメラを切り替えて使うことができない。瞬間に感覚的に操作ができない。なんで、こんなことするんだろ?と不思議に思う。 ラジコンもそうだったなぁ。タミヤと京商では、バッテリーをつなぐコネクターが逆なんだよね。これも、同じバッテリーで、両方のメーカーのラジコンが動かせない。 さらに、写真業界のことを、もう一つ。35mmフルサイズ、APSサイ ...

チェーンソーの刃が、バックリ折れていた

先日、桜の後ろの木々を切った際、どうも切れ味がおかしいと思っていた。まっすぐ切れないし、やたら刃が入っていかない。その時は、木が硬い事が原因なのかと思っていたのだが違った。原因は、チェーンソーの刃がバックリと3つほど折れてしまっていのだ。 せっかく、刃(ソーチェーンという)を換えたばかりだというのに、もうダメになっちゃうとは厳しいなぁ。そんな事なら、古いちびっこくなったソーチェーンのまま使っていればよかったのだが、そんなことを言っていても仕方がない。 刃が折れた原因は何かというと、石に当たってしまった事だ ...

小型移動式クレーン(UNIC)資格取ってきた

2週間前の玉掛けに続いて、またまた3日間をかけて、小型移動式クレーン(通称:UNIC、ユニック)の資格を取ってきた。     いつも言うけど、自分でやっているだけなので、本来は、資格などは必要ないのだが、一応、やっておいた方がいいかな?と思って取ってみている。   それにしても、クレーンで3日間、玉掛けで3日間の計6日間は長い。 それぞれ、学科が2日、実技が1日なのだが、実技は、順番で行うので、待ち時間がとにかく長い。 法令で、実技の時間が7時間と決まっているらしいので、とりあえず7時間は拘束されるのだが ...

玉掛け講習に行ってきた

コベルコ教習所へ、3日間の玉掛け講習に行って来た。 「玉掛け」と言われても、ほとんどの人は、それが何ことやらわからないのではないかと思うので、少し説明したい。 玉掛けというのは、クレーンで、重量物を釣り上げる際、重量物にワイヤーなどを掛けて、それをクレーンのフックと繋ぐ作業のこと。 ↓こんなん。 (コベルコHPより)   クレーンの資格とは別に「重量物をくくってフックにかける」ということだけに資格があるのだ。 この資格は、労働基準法で定められているものなので、僕の場合は、実際資格などなくても良い ...

いや〜、やった生コン。そしてキャタピラ交換も

明日届く予定だったキャタピラが今日届いてしまった。 と言っても「今日でもいいですか?」と言われたので、生コンが来るのが午後だったため、「午前中なら」とOKしたのだ。 そうは言っても、届いただけで、ほおっておけばいいものを、やることにしてしまったのだ。 キャタピラ交換。 相当重い印象があったので、人力では持てないかと思いきや、名鉄運輸の若者は、重そうではあったけど、一人で持ち上げていた。 「えっ?一人でいけるんだ?」 そう思ったら、なんだか、僕でもいけそうな気がしてきた。 ってことで、やってしまいました。 ...

クボちゃんキャタピラが5回外れる。なぜだ!

だんだん寒くなってきた。 夜から朝方にかけて、常時、10度を切る。 そのくらいの温度になって来ると、さすがに寒い。 しかし、これから、またさらに10度下がると思うと、なかなか寒さに対しても心構えが必要なのだ。 昨年、その寒さで最も困ったのは「凍結」 幸いにして、日常に使用する蛇口から出る水は凍結しなかったので、支障があったのは外に置いてある洗濯機くらいだったが、別の場所の水道管の連結部分が膨張して外れて水漏れ、外に置いてあったホース、ホースの部分は伸縮性があるので良いんだけど、先端部分、握るとシューっと出 ...

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